6月26日、22時29分頃に山梨県東部・富士五湖を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。この震災では、富士河口湖町で震度6弱が観測されたほか、東北地方から中国地方にかけても震度5強から1の揺れが感じられました。多くの方々が被害を受けている中、心よりお見舞い申し上げます。
この地震において重要なのは、南海電設が提供する緊急地震速報配信サービス『ProP biz』です。このサービスは、地震の揺れが到達する前に速報を配信することで、企業や施設の防災対策を強化することを目的としています。そのため、震源地近くの企業様には短い猶予秒数ながらも、遠方に位置する企業様には長めの猶予秒数をもたらしています。
特筆すべきは、震源地から直線距離7kmにあるA社様が受信した場合でも、5秒の猶予で速報を発報できた点です。この成功には、推定震度予測手法であるPLUM法に基づくサービスが大いに貢献しています。PLUM法に対応しているProP bizは、気象庁が震源地情報を電文として送る際、迅速に対応できるため、より早い段階での警告が可能となります。
また、この5秒という猶予は一瞬のように感じられるかもしれませんが、過去の大地震における被災者を対象にした調査によれば、7割以上が「より速い速報」を求める回答を寄せています。このことからも、いかに短い猶予時間が重要かが分かるでしょう。地震が発生するとき、人々が頭を守ったり安全なスペースへ避難するための貴重な時間を提供するのが緊急地震速報の役割です。
私たちのサービス名『ProP biz』には、『Protect People』という理念が込められており、震災に対する備えの重要性を訴えています。地震は予測不可能で突発的に起こるため、緊急事態において「人」を介さずに初動を行うことが、命や事業を守るための鍵となります。
南海電設は高度な配信技術と24時間365日の監視体制を整え、全国の施設と利用者の安全を支える役割を果たし続けています。特に震源地に近い地域では、この迅速な速報が何をもたらすのか、我々がこれからも追求し続けなければなりません。
震災による影響を最小限に抑えるためには、直ちに行動する力が求められます。気象庁のデモンストレーションも利用しつつ、多くの人々にProP bizの重要性を理解してもらうことが私たちの使命です。そして、これからも地域の皆様の安全を確保するため、全力で取り組んで参ります。
詳細なお問い合わせは南海電設株式会社、東日本防災営業課(03-6757-1050)、西日本防災営業課(06-4967-6181)までお願いいたします。ホームページからも情報を得ることができます:https://propbiz.jp/