新型光ファイバ機器
2025-10-10 13:32:57

フジクラ、通信インフラ向け新型光ファイバ接続機とカッタを発売

フジクラが発表した新型光ファイバ機器



株式会社フジクラ(取締役社長CEO:岡田直樹)は、通信インフラを支える新製品として、新型コア調心光ファイバ融着接続機「100S」と新型光ファイバカッタ「CT60」の販売を開始しました。これらの製品は、効率的かつ高品質な光ファイバ接続を実現するための最新技術が詰まっています。

新型コア調心光ファイバ融着接続機「100S」



「100S」は、長距離伝送に適した低損失光ファイバをコア調心技術によって繋ぎます。新型の光ファイバカッタ「CT60」と単心ストリッパ「SS05」と合わせて使用すると、接続作業の時間を約20%も短縮可能です。特に、SS05は光ファイバの被覆を2本同時に除去する機能を持っており、これにより前処理作業も迅速になるのです。

更に、「100S」にはスプライスコーチ機能が搭載されており、作業手順が画面上に表示されるため、非熟練者でもスムーズに作業を進めることができます。最新のGPS機能が組み込まれているため、接続検査結果は接続位置の情報とともに記録され、より効率的な施工管理が可能になります。この情報は、スマートフォンアプリ「Splice+」を通じてダウンロード可能で、いつでも履歴を確認することができます。

多彩な機能で使いやすさを追求



「100S」には、従来機種から引き続き、風防の自動開閉機能や、放電状態をリアルタイムで制御する


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: フジクラ 光ファイバ 接続機

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。