双葉ダルマ特集
2024-12-17 12:15:41

復興の象徴、双葉ダルマと特産品が登場する新宿BEAMS JAPANイベント

ふくしまものまっぷ第49弾:復興の象徴、双葉ダルマが新宿に登場!



2024年12月19日から、東京・新宿のBEAMS JAPANで魅力的な商品が揃った「ふくしまものまっぷ」第49弾、双葉ダルマの特集が始まります。このプロジェクトは、福島県とBEAMSが共に手がけており、双葉町に焦点を当てて復興と地方魅力の発信を行うものです。特に、双葉町が誇るダルマの伝統が注目です。

福島県双葉町は、東日本大震災と福島第一原発の事故という未曾有の災害に見舞われ、2024年現在でも多くのエリアが帰還困難区域に指定されています。しかし、その中で双葉町の人々は前向きに復興に取り組み、地域の特産品を通じて新たな魅力を作り出しています。冬の温暖な気候と少ない積雪に恵まれ、自然環境も整っているため、ダルマを始めとする地元文化を背景にした商品も多く展開されています。

今回の特集では、双葉ダルマの可愛らしい姿を型どった6種類の商品を販売します。その中には、太平洋ダルマや町章ダルマといった二つのスタイルのダルマが含まれ、どちらも8cmサイズでそれぞれ800円とお手頃な価格。また、双葉町に拠点を持つ企業とのコラボ商品の数々も見逃せません。電車の座席の生地を再利用したアップサイクルポーチや、特許技術を使った撚糸によるマフラータオルやハンカチタオルなど、地元のものづくり企業との共創から生まれた商品も並びます。これらは福島の復興を支援し、地域の職人技を讃えるものでもあります。

さらに、「ふくしまものまっぷ」の表紙は、寄藤文平さんによる90年代を彷彿とさせるデザインが施されており、ビジュアル面でも楽しめます。このパンフレットは店舗で配布されるほか、福島県の魅力を伝える情報が盛りだくさんです。2018年から継続中のこのプロジェクトは、毎月新たなテーマに基づいて商品を特集しており、地域の魅力を発信し続けています。

新宿のBEAMS JAPANでの期間は2024年12月19日から2025年1月15日までの予定で、次回の楽しみを期待しつつ、訪問者は特別な商品を手に取れるチャンスです。また、ビームス公式オンラインショップでも一部商品が順次掲載される予定です。

このイベントは、地方創生や復興というテーマに共鳴する方々にもぴったりの内容。双葉町のダルマや地元企業の商品を通じて、福島の人々の絆や復興への熱意を感じられる貴重な機会です。東京の中心で、福島の素敵な文化に触れてみるのはいかがでしょうか。ぜひ足を運んでみてください!


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