2025 JAPAN AMBASSADORの誕生
2025年を担う“日本の大使”を選出する「2025 JAPAN AMBASSADOR」最終選考会が3月28日、ウェスティンホテル東京で開催されました。今回の大会は過去最高の応募者数を記録し、そこで選ばれたのが慶応義塾大学2年生の加田弓乃さんです。
日本の未来を背負う女性たちの熱い想い
この大会は、日本の素晴らしさを国内外に発信し、日本をさらに発展させたいと願う女性たちを支援することを目的としており、2022年から始まりました。今年度は特に多くの応募があり、書類選考から約100時間にも及ぶ事前レッスン「OKEIKO」が行われました。最年少の参加者は16歳で、スコットランドからのエントリーも含む合計13名のコンテスタントが最終選考に進出しました。
華やかなオープニング
選考会のスタートは、日本の伝統を感じさせる美しい着物に身を包んだコンテスタントたちの姿から始まりました。彼女たちは、自らの成長を自信に変え、華麗なウォーキングを披露しました。プロデューサーである都筑多佳恵さんは、日本の誇りを再認識し、次世代を担う若者にチャンスを提供することの重要性を語りました。
1分間のプレゼンテーション
最初の審査は、各コンテスタントが自分の思いを語る「1分間プレゼンテーション」です。加田さんをはじめ、参加者は自国の文化や自分のルーツ、日本への愛を語り、それぞれが思いを映し味わい深いスピーチを行いました。観客はその情熱に引き込まれ、暖かい拍手で応えました。
真の審査に向けた緊張感
続く真の最終審査では、選ばれた8名のコンテスタントが質疑応答に挑戦しました。「日本を海外に広めるために何が必要か?」などの質問を受け、それに対する自分の考えを言葉にしました。どのコンテスタントも、自身の持ち味を活かし、自信に満ちた応答を行いました。
2025 JAPAN AMBASSADORの決定
観客の注目が集まる中、2025 JAPAN AMBASSADORとして加田弓乃さんが選ばれました。感激のあまり涙を浮かべる彼女に、初代大使の土屋炎伽さんからサッシュが授与されました。最後に加田さんは「知らないことの重要性、そして日本を良くするために努めていく」と決意を語り、会場は拍手で包まれました。
受賞者の声
今回の大会には多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まり、個性豊かな表現が織りなす素晴らしいイベントとなりました。受賞したコンテスタントたちが今後の活動を通じて、日本の魅力をさらに発信することを期待しています。
おわりに
2025 JAPAN AMBASSADORの誕生を祝い、これからの彼女たちの活動に注目が集まります。新たな日本のシンボルとなる彼女たちの成長を応援しましょう!