BBDO JAPANが描く2027年の生活者意識
東京都港区に本社を置くBBDO JAPANは、2027年の消費者の意識とトレンドを分析する「CONSUMER TREND REPORT 2027」を発表しました。このレポートは、全国の20歳から69歳の男女3,000名を対象とした独自の調査に基づき、幅広い社会環境と生活者意識を考察し、これからの生活者に起こる変化を詳しく探っています。
レポートの内容
このレポートは、2026年の生活者意識を振り返りつつ、2027年のマクロな消費者意識を予測し、5つのキートレンドを導き出す構成になっています。
2026年の振り返り
BBDOの分析によれば、2026年はAIによる効率化と国際情勢の不安定化、さらには気候変動が影響し、生活者が「快適な日常はもろいものである」という認識を深める年でした。このような心の変化が、2027年にどのようにつながるのかに注目が集まります。
2027年のマクロ生活者意識
BBDOが予測する2027年のマクロな消費者意識は「Depth Living ~濃く深く生きる~」です。AIが日常生活に深く入ることで、人々は「深く濃密な時間」を求めるようになり、リアルとデジタルの境が曖昧となる中、自己の存在を確かめたくなる傾向が強まっています。実際、2026年8月に行った調査では、63%の参加者が「Depth Living」のコンセプトに共感したことが明らかになっています。
5つのキートレンド
このレポートでは、「Depth Living」を基盤とした5つのキートレンドが紹介されています。特に目を引くものとして、以下の2つを取り上げます。
1.
AI-IRREPLACEABLE VALUE
AI生成物が普及すると同時に、人々は「本物とは何か」を問い始め、AIにはない生きた温度を感じるものに惹かれるようになるでしょう。このニーズの高まりが、本物の価値に対する再認識を促します。
2.
PRIMITIVE REVIVAL
昭和や平成のレトロが再評価されていますが、その背景には単に懐かしさを追求するだけでなく、最適化される前の生活の価値を見直す動きがあります。この流れは、もっと原始的な生活様式を見直すきっかけとなり、新たな楽しみ方につながると予想されます。
生活者レポートの意義
BBDO JAPANは、世界的なネットワークや独自のデータに基づき、将来の消費者の意識や行動を読み解くこのレポートが、クライアントの戦略やブランドづくりの一助となることを願っています。AIの影響を受ける時代において、「自分はここにいる」と実感できるようなアイデンティティの確立が、更なる新たな価値の創造をもたらすでしょう。
お問い合わせについて
本レポートに関する詳細や、今後の事業戦略の仕組みを考えるためのヒントとしてぜひご活用ください。また、自社のブランドや市場における変化についてのお問い合わせは、お気軽に弊社ウェブサイトのコンタクトフォームよりお申し付けください。
BBDO JAPANについて
BBDO JAPANの母体であるI&S BBDOは1947年に設立され、デジタルながらも人間味あふれるクリエイティブを大切にしてきました。また、Cogitoメソッドと呼ばれる独自のマーケティング手法や、グローバルなリソースを通じてクライアントに価値あるサービスを提供しています。今後も、より効果的なクリエイティブで皆さまのお力になれるよう精進いたします。