JA三井リース、最高ランクの「DBJ環境格付」を獲得
2025年3月10日、東京都中央区に本社を置くJA三井リース株式会社(以下、JA三井リース)は、日本政策投資銀行(以下、DBJ)が提供する「DBJ環境格付」において、最高ランクを取得したことを発表しました。この格付は、環境経営に関する取り組みが特に優れている企業を選定するためのものです。
DBJ環境格付とは?
DBJ環境格付は、DBJが開発した独自のスクリーニングシステムに基づき、企業の環境マネジメントの評価を行う注目の融資メニューです。企業の取り組みを評価することで、サステナブルな経営を促進し、優良企業を選んで資金を提供します。JA三井リースは、この仕組みを利用し、持続可能な社会の実現に向けた努力を重ねてきました。
高評価の理由
JA三井リースが最高ランクを獲得した理由は、主に以下の3点に起因しています。
1.
持続可能な経営に向けた戦略の一体性
JA三井リースは、「Real Challenge, Real Change」というグループ経営理念のもと、社会課題の解決に向けたマテリアリティを特定し、中期経営計画「Real Change 2025」に基づき事業戦略を進めています。これにより、環境への配慮が経営の中心に据えられています。
2.
カーボンニュートラル実現に向けた努力
同社は、カーボンニュートラルの実現に寄与するためのKPI(重要業績評価指標)を設定。再生可能エネルギーの普及を促進し、サーキュラーエコノミーを推進しています。具体的には、リースアップ品のリユースや廃棄物の再資源化に取り組むなど、持続可能な社会の形成に向けた活動を行っています。
3.
イノベーションの継続的な創出
JA三井リースは他社と連携しながら、地域資源循環モデルの構築や物流課題の解決を図っています。また、社内で「Real Challenge to BX」というビジネスプランコンテストを開催し、従業員の意識啓発及び挑戦をサポートする体制を整えています。このように、イノベーションを生み出すための仕組みを構築していることが高く評価されました。
今後の展望
JA三井リースは、今回の最高ランクの格付けを受け、今後も「より良い社会と未来」の実現に向けたサステナビリティ経営を推進していく方針です。特に、「カーボンニュートラルの実現」や「サーキュラーエコノミーの推進」といった重要課題の解決に向けて引き続き努力し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
この格付けは、JA三井リースが目指すべき方向性を示す重要なマイルストーンとなるでしょう。今後の活動に目が離せません。
【関連するSDGs】
持続可能な開発目標(SDGs)に対するJA三井リースの取り組みは、環境保護や社会の持続可能性に大きく寄与しています。社会の変化に合わせてその取り組みを強化し、さらなる成果を目指していくことでしょう。
お問合せは、JA三井リース株式会社経営管理部広報IR室まで。
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