日報にAIを取り入れたいビジネスパーソンが圧倒的に多いが導入企業はわずか9%!
セブンセンスマーケティング株式会社による最新の実態調査によって、日報作成におけるAI活用に対するビジネスパーソンの期待と実情の大きなギャップが浮き彫りになりました。全国の約100名のビジネスパーソンを対象に行われたこの調査は、特に注目すべき結果をもたらしました。まず、驚くべきことに、88%の回答者が「日報にAIを活用したい」と考えており、その理由としては「代筆」ではなく、むしろ「振り返りの補助」を希望していることが挙げられています。これは、日報作成における思考プロセスを効率化したいと考えるビジネスパーソンの姿勢が反映されています。
AI活用の高い期待感
今回の調査で「AIを使いたい」という意向を示した88%の中には、実際に「積極的に使いたい」と答えた人も42%にのぼります。その一方で、日報専用のAIシステムを導入している企業はわずか9%であり、これがビジネスシーンにおける大きな課題となっています。
ビジネスパーソンたちは、AIが業務内容の記録やまとめを補助することも歓迎しており、特に「振り返りや気づきの補助」を重視しています。このニーズは、日報がただの定型文作成作業にならないための重要な要素と言えるでしょう。
提出方法の実態
しかし、調査の結果、日報の提出方法は「Excelや紙」で64%を占める現実があります。これは、多くの企業がまだ日報作成に汎用ツールを使用しているということを示しており、専用のアプリやシステムの導入が進んでいない理由とも言えます。従来の方法に依存しているため、業務の効率が低下しているのかもしれません。
残業の実態
さらに、日報作成は、多くのビジネスパーソンにとって業務時間外の作業としても行われています。調査では、38%の人が業務時間外に日報を作成し、そのうち13%は「サービス残業」として作業に費やされていることが明らかになりました。これは非常に大きな問題です。
管理者の不満
また、日報を確認する立場の管理者にとっては、日報に対する満足度が0%という結果も驚きをもたらします。全ての管理者が何らかの課題を抱えていることが明らかです。この理由の一つに、社員が書く内容と管理者が見たい内容にギャップがあることが挙げられます。特に「改善提案」の項目では、約40%の管理者が求めているにもかかわらず、実際に記載している社員はわずか16%という数値が示されています。
まとめ
今回の調査では、AIを利用した日報作成を望むビジネスパーソンが多い一方、実際にその技術を導入している企業がわずか9%に過ぎないという実態が浮き彫りとなりました。また、業務時間外に日報を作成することが一般的になっている現在こそ、AI技術の導入が求められています。2026年に向けてAIエージェントの本格導入が進む中、日報作成のプロセスも「書く」から「任せる」という形に移行することが重要な課題となるでしょう。
業務の効率化を図るためには、AIを利用することが不可欠です。今後の展開に期待が寄せられています。