イベント情報:こども食堂で楽しむ絵本づくり
5月13日(火)、東京都葛飾区のこども食堂の一角で、特定非営利活動法人ジャパンハート主催の特別イベントが開催されます。このイベントでは、同団体のサポーターたちが共同制作したオリジナル絵本『こころがポカポカ』の読み聞かせと、子供たちが参加できる絵本づくり体験が行われます。
ジャパンハートと絵本の背景
ジャパンハートは、日本発祥の国際医療NGOで、様々な国際支援を行っています。今回の絵本は「寄付や人助け文化が根付かない日本をどうにかしたい」という思いから生まれたものです。この思いに賛同した「ジャパンハート部」の有志メンバーが企画し、イラストレーターの手塚雅恵氏が手掛けました。この絵本は小学校低学年を対象としており、16ページの可愛らしい折本形式で制作されています。
イベントの詳細
当日は、まず絵本の読み聞かせが行われ、子どもたちがその内容に夢中になる時間が設けられます。続いて、折本を使った絵本づくりやぬりえの体験プログラムが進行され、参加した子どもたちはそれぞれ独自の視点で絵本を手作りする楽しみが味わえます。子どもたちが創造力を発揮し、絵本に対して自分なりの感情や理解を深める貴重な経験となることでしょう。作成した絵本はプレゼントされるため、家庭でも作品を楽しむことができます。
手塚雅恵氏について
イラストレーターの手塚雅恵氏は、企業のパンフレットや書籍の挿絵など幅広い分野で活躍しています。彼女は、10年以上前に放映されたドキュメンタリー番組『情熱大陸』をきっかけにジャパンハートの活動に感銘を受け、自ら支援活動に参加することとなりました。彼女のイラストは、温かみがあり、心を打つ力があります。
参加方法と注意事項
このイベントは無料で参加でき、子どもたちが主体となって楽しむことができます。ただし、参加人数には限りがあるため、事前の申し込みが推奨されます。また、保護者の同伴が必要ですので、家族でお越しください。
終わりに
ジャパンハートの取り組みとともに、素晴らしい絵本を通じて、子どもたちに人助けの大切さや心の温かさを学ぶ良い機会となるでしょう。ぜひ、この機会をお見逃しなく!