顔認証プラットフォーム「FreeiD」が新たにマンションに導入
最近、ミガロホールディングスの関連会社DXYZが、タカラレーベンが手掛ける新築分譲マンション「レーベン京都河原町」に顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を導入することが決まりました。この目新しい取り組みは、デジタル技術とリアルな生活空間の融合を図り、より便利で安全な居住環境を提供することを目的としています。
レーベン京都河原町とは
「レーベン京都河原町」は2025年11月に竣工予定で、京都市下京区河原町に位置する11階建ての新築分譲マンションです。タカラレーベンは「幸せを考える。幸せをつくる。」という理念のもと、このマンションを開発しました。「レーベン」シリーズは全国展開しており、特にこの物件は京都府には初めての「FreeiDマンションPlus」が導入されることになります。
FreeiDの特長
DXYZが開発した「FreeiD」は、顔認証技術を用いて、入退室や本人確認、決済処理を一度の顔登録で行うことができる革新的なプラットフォームです。このシステムにより、従来の鍵や財布を必要とせず、「顔だけで、暮らす」という新しい生活スタイルが可能となります。
特に集合住宅向けに提供される「FreeiDマンション」ソリューションは、エントランスから住戸内部まで鍵が不要で、非常に利便性が高いです。このような先進的な技術を用いて、住民の安心と快適さを両立させることが期待されています。
導入の効果
「レーベン京都河原町」に「FreeiD」が導入されることで、エントランスや宅配ボックスでの入退室がスムーズに行えるようになりました。両手が塞がっている時でも簡単に出入りできる利便性は、多忙な現代社会において大いに役立つでしょう。また、このシステムは高いセキュリティも兼ね備えており、住民は安全に生活を送ることができます。
多様な利用シーン
「FreeiD」はマンションだけでなく、オフィススペースや保育園、テーマパークなどさまざまな場面で導入されています。顔認証決済「FreeiD Pay」など、新たなサービス展開も進めており、幅広いニーズに応えるべく進化を続けています。
今後の展開
ミガロホールディングスは、DXYZを通じて顔認証プラットフォームを利用したスマートシティの構築を進めています。デジタルとリアルの融合により、新たな価値を創造し、暮らしをより便利にしていくことが目指されています。リアルな世界でのさまざまなサービスを、デジタル技術でつなげることで、住みやすい都市の実現を進めていく意気込んでいます。
物件情報
- - 所在地: 京都府京都市下京区河原町通松原上る西入幸竹町373-2他(地番)
- - 交通: 阪急京都線「京都河原町」駅 徒歩6分
- - 戸数: 30戸
- - 間取り: 1LDK・2LDK
- - 竣工: 2025年11月
- - 入居開始: 2025年12月中旬(予定)
- - 物件サイト: レーベン京都河原町
「レーベン京都河原町」は、テクノロジーと快適な住環境を融合させた新しい生活様式を提案しています。顔認証技術という最先端のサービスを利用して、住み心地の良い空間を体験してみてはいかがでしょうか。