防災テクノロジー会議
2025-07-02 11:49:42

日中韓の防災テクノロジーを議論する「Inter-Regional Dialogue 2025」が開催

日中韓の防災テクノロジーを探求する国際会議「Inter-Regional Dialogue 2025」



東京都千代田区に本社を置く株式会社Specteeが、2025年7月に神戸で開催される「Inter-Regional Dialogue 2025」に登壇します。この国際会議は日中韓三国協力事務局(TCS)が主催し、地域間協力の強化を目指しています。特に、防災に関する最新のテクノロジーをテーマにした議論が展開される予定です。

会議の概要と目的


「Inter-Regional Dialogue」は2017年度から継続的に開催されており、今年度は国連防災機関(UNDRR)北東アジア事務所との協力の下に行われます。今回の会議では、日中韓に加え、ASEANやモンゴルからも政府関係者や専門家が集まり、実際の防災テクノロジーに関する意見交換が行われます。特に、災害リスク軽減のためのデジタル技術をどのように活用できるかについての議論が期待されます。

Specteeの貢献と登壇者


この会議において、Specteeからは取締役COOで海外事業責任者の根来が登壇し、同社のAIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』の詳細を紹介します。『Spectee Pro』は、SNSや気象データ、道路・河川カメラなどの情報を活用し、災害や危機に迅速に対応するためのソリューションを提供します。特に、防災における情報の可視化と迅速な通知ができる点が評価されています。

根来は「防災は各国が協力できる数少ない分野であり、こうした会議を通じて地域のレジリエンス向上に寄与したい」と語っています。

イベント詳細


  • - 日程: 2025年7月7日〜9日
  • - 場所: ザ・マーカススクエア神戸
  • - テーマ: 「Leveraging Technological Innovations for Disaster Risk Reduction」

日中韓三国協力事務局(TCS)とは


日中韓三国協力事務局は、2011年に設立された国際機関で、三国間の平和と繁栄を促進する活動を行っています。TCSの公式サイト(TCS公式サイト)では、三国協力の取り組みや最新情報を確認できます。

『Spectee Pro』の特徴


『Spectee Pro』は、全国1万台以上のカメラデータを基に、被害情報の収集や分析を行います。特に、リアルタイムでの情報通知機能やAI技術を駆使したマップ機能を搭載しており、民間企業や自治体が迅速かつ正確に情報を取得できるよう支援します。このサービスは日本国内の多くの自治体で導入されており、その実績が信頼性を裏付けています。

Specteeの成長と展望


株式会社Specteeは「危機を可視化する」をモットーに、数々の防災サービスを展開しています。2024年7月には契約数が1000を突破する見込みです。また、海外展開にも力を入れており、特にフィリピンでは地方自治体や中央官庁に多くのライセンスが導入されています。さらに、サプライチェーンリスクに特化したサービス『Spectee SCR』も発表しており、企業の危機管理を支援しています。

最後に、Specteeは全ての人々が安全に暮らせる世界を目指し、今後も防災テクノロジーの進化に貢献し続けます。


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