大人の夢中を探る!WOWOWと博報堂の共同研究
近年、特に50歳以上の世代においてウェルビーイングが重要視されています。そんな中、株式会社WOWOWと株式会社博報堂が共同で実施した「夢中のチカラ調査」では、人生の後半戦を迎える大人たちの「夢中」に焦点を当てています。この調査は、20-70代の生活者1.8万人を対象に行われ、その結果は大変興味深いものでした。
夢中を持つことの重要性
調査の結果によると、20歳以上の参加者の51.2%が何らかの「夢中になれるものごと」を持っていることが判明しました。特に、自分の軸で夢中になれるもの(いわゆる「自分軸の夢中」)を持つ人は全体の17.3%に上りました。この自分軸の夢中を持つ人々は、人生の満足度も高く、夢中を持たない人と比べてそのスコアが約2倍にもなるという驚きの結果も示されました。
このことから、夢中なものごとが個人のウェルビーイングを向上させる要因であることが示されたのです。
共同研究の今後の展開
WOWOW 夢中のトビラボと博報堂の生活者発想技術研究所は、今後も共同でさらなる定量調査や生活者、有識者へのインタビューを通じて、大人の夢中を深く掘り下げていく予定です。これにより、人生の後半戦をより充実して生きるためのヒントを探索し続け、その成果を公開することに力を入れています。
まとめ
大人にとって「夢中」は単なる趣味を超え、人生の質を向上させる重要な要素であることが明らかになってきています。日々のストレスや忙しさの中で、自分自身が何に夢中になれるのか再確認することで、より豊かな人生を送る手助けになるかもしれません。詳細な調査結果については、「WOWOW 夢中のトビラボ」の公式ウェブサイトでご覧いただけますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。