夢の福井旅
2025-08-22 07:50:18

福井で過ごした夏休み、子どもたちに夢を与えた特別な旅

特別な夏休みを福井で



江戸川区鹿骨に位置する365日体験型子ども食堂「NUKUNUKU」の子どもたちが、福井県への特別な招待旅行に参加しました。この旅行の背景には、家庭の事情で旅行が難しい子どもたちに貴重な体験や思い出を提供しようという目的がありました。このツアーは、北陸新幹線を利用し、恐竜博物館や永平寺、大相撲の観覧といった多彩な体験を提供するものでした。

福井行きの第一歩



今回の体験は、特に大相撲観覧に焦点を当てており、参加したのは子ども6名と大人3名の計9名。旅行の企画に協力してくださったのは、杉本育文化財団です。財団は、地域貢献や子どもたちの成長を支援するために、毎月福井県産の美味しいお米を子ども食堂に寄付しており、今回のツアーもその一環として実現しました。

北陸新幹線での新たな冒険



ツアーは8月4日からスタート。北陸新幹線「かがやき」に乗り込み、子どもたちは初めての新幹線体験に大興奮。特に鉄道好きの男の子たちは、車窓からの景色や通過駅に目を輝かせていました。3時間の移動もあっという間に感じられ、子どもたちの交流が進みました。

福井の魅力を体感



到着後、杉本育文化財団の拠点施設「一滴」でお弁当を楽しんだ後、勝山市にある「福井県立恐竜博物館」へ移動。ここでは、迫力ある恐竜の展示に圧倒されながら、楽しい時間を過ごしました。その後、永平寺を訪れ、禅の文化や歴史に触れる貴重な体験もしました。特別に準備されたガイドのおかげで、子どもたちは通常の見学では知り得ない情報を学ぶことができました。

宿泊と地元の料理



福井では、財団が所有する田園の中にある広々とした邸宅で宿泊。夕食にはBBQや福井県名産の油揚げを使った煮物など特別なメニューが用意され、子どもたちも大満足でした。宿泊後の朝食は共同で準備し、子どもたちは手際よく清掃作業に取り組みました。

相撲観覧での感動



翌日、福井県営体育館での大相撲観覧に向かいました。子どもたちはマス席に座り、迫力ある試合を目の前にして興奮が最高潮に達しました。生の相撲観戦はなんといっても圧倒的な臨場感があり、初めての経験に心を奪われた子どもたちの表情は忘れられません。相撲甚句や横綱の土俵入り、また、テレビでは味わえない音や香りを体感し、より深く相撲に関心を持つようになったようです。

旅のまとめと感謝の言葉



帰路では、福井駅での記念撮影やお土産購入の後、賑やかな新幹線の中でも楽しい時間を過ごしながら東京に戻りました。この旅行は、参加した子どもたちにとって家族と共有する素晴らしい夏の思い出となり、心温まる体験であったでしょう。杉本育文化財団の皆様やNPO法人らいおんはーとへの感謝の気持ちが子どもたちの心の中に刻まれました。

「NUKUNUKU」への参加者からは「新幹線に乗れて嬉しかった」「生の相撲は貴重な体験」といった声が寄せられ、未来を見据えた素晴らしい経験となった旅でした。この活動が、今後も多くの子どもたちに夢と希望を与えることを願っています。


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