新陸上部「MABPマーヴェリック」の誕生
2025年4月、M&Aベストパートナーズが新たに設立した陸上部「MABPマーヴェリック」が本格的な活動を開始します。陸上競技を通じてより良い社会づくりを目指すこのチームは、プロランナーとして知られる神野大地選手をプレイングマネージャーに迎え、陸上競技の魅力と可能性を広げるための活動を推進します。
このチームの構想には、神野選手だけでなく、青学駅伝部時代から密接に関わってきたメンバーが加わっています。ジェネラルマネージャーに就任した髙木聖也氏は、神野選手のプロアスリートとしての活動において再び協力し、陸上競技を盛り上げるべく尽力しています。
構成員と目指す目標
現在、チームには全10名の選手が在籍しており、今後はさらに多くの選手を募りながら、国際舞台での活躍を目指すことに集中します。全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)を含む各種大会での成果を得ることが期待されています。
スポーツモチベーション社は、これまで神野選手を担当してきたフィジカルトレーニングの専門家たちとパートナーシップを結んでおり、トレーニング契約を締結することで、その専門的なサポートを受けながら選手たちを育てていこうとしています。モチベーションを保つための施設やサポート体制が整っており、選手たちにとっては理想的な環境が用意されています。
神野大地選手の意気込み
神野選手は「陸上はもっと光を浴びるべきだ」との情熱を持っています。箱根駅伝での成功だけでなく、社会人実業団としての新たな挑戦も続ける中で、選手たちの成長を促進するためにフィジカル面でのトレーニングが重要だと語っています。特に中野修一氏やトレーナー陣の支えを受けながら、選手たちが高いレベルに到達することを願っています。
陸上業界の変革を目指す
また、髙木氏も「実業団としてのビジョンを変えずに進んでいく」と語り、陸上界の活性化に対する強い意欲を示しています。市民ランナーを支えながら、陸上の魅力をさらに伝えていく活動が期待されています。彼らの活動は、選手だけでなく、関わる全ての人々に新たな可能性を提供し、陸上競技をより身近に感じてもらうためのステップとなるでしょう。
ENCOMPASSマシンの導入
さらに、神野選手が日頃のトレーニングで使用する画期的なトレーニングマシン「ENCOMPASS」がチームのトレーニング施設にも導入されています。このマシンは全身の筋肉を効率的に鍛えることができるため、選手たちのパフォーマンスを向上させる強力な武器となります。このように、最新のトレーニング設備を用いて充実したサポートが提供されることで、選手たちの成長はさらに加速するでしょう。
結論
「MABPマーヴェリック」は単なる陸上チームに留まらず、社会貢献や陸上競技の普及を目指す重要なプロジェクトです。選手育成に向けた取り組みが注目される中、陸上界に新たな風が吹くことを願っています。今後の動向に目が離せません。