一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、個人のキャリア開発支援に特化した団体であり、2026年8月4日(火)に開催されたオンラインセミナーの動画を公開しました。このセミナーは、最新版「プロティアン・キャリアドック」の法人向け説明会であり、参加者に対して組織と個人の関係構築をより良いものにする方法を伝えました。
プロティアン・キャリアドックとは?
「プロティアン・キャリアドック」とは、厚生労働省が推進するセルフ・キャリアドックをベースに、プロティアン・キャリア理論を取り入れたキャリア自律支援プログラムです。このプログラムは、個人のキャリア状況を可視化する「キャリア開発診断」や対話を組み合わせることで、従業員が自らのキャリアを主体的に形成し、組織の持続的な成長を助けます。
これまでに200社以上、累計30万人に提供され、「HRアワード2024」においてプロフェッショナル部門の優秀賞を受賞しています。セミナー動画を通じて、多くの人がこの貴重なリソースにアクセスできるようになります。
セミナーの内容に関して
セミナーでは、キャリア自立の考え方が示されました。栗原和也氏が登壇し、個々の業務に真剣に向き合うことがキャリア開発の第一歩であることを説明しました。具体的には、「目の前の業務」に集中しながら、得た経験を「キャリア資本」として蓄積し、さらに新しい挑戦をする「両利き」のアプローチを大切にすることが強調されました。
特に世代ごとのキャリア課題に応じた支援設計が重要であることも語られました。若手層には仕事に対する意味を見出すジョブ・クラフティング、ミドル層には強みの再定義、ベテラン層には人生100年時代を考慮した経験の活用が求められています。
また、マネージャー自身がキャリアを言語化できることがメンバーの成長につながるとも強調されました。管理職が自らのキャリア棚卸しを行い、日々の業務フォローに質の高い問いかけを交えることで、メンバーを内省的にする良質なコミュニケーションが生まれます。
効果測定の重要性
キャリア支援を単なるイベントで終わらせないためには、客観的な数値による現状把握や効果測定が不可欠です。「キャリア開発診断」を使用し、アイデンティティやエンゲージメントを定期的に可視化・追跡することが、個人への具体的なアクション提案や組織課題の特定に結びつきます。このような取り組みは、翌年の施策改善にも寄与します。
セミナー動画を無料で視聴する方法
セミナーの動画は無料で視聴可能です。視聴を希望される方は、以下のリンクから申し込むことができます。
無料・アーカイブ視聴のお申し込みはこちら
このセミナーは、幅広い世代のキャリア形成に寄与する内容が込められており、参加者が将来的なキャリア戦略を考えるための貴重な手助けとなるでしょう。ご興味がある方は、ぜひ動画視聴をお試しください。