木材を利用した脱炭素建築の情報を地図で公開する新ポータル「東京でかぽ」

新しいポータルサイト「東京でかぽ」が木材利用を促進



東京都は2050年にゼロエミッションを目指し、建築物の脱炭素化へ向けた取り組みの一環として新たにポータルサイト「東京でかぽ」を開設することになりました。このサイトでは、建築における「省エネ」「再エネ」、特に「木材活用」といった情報を集約し、都民や関心のある方々に分かりやすく発信していきます。

「木になる建築マップ」の提供



特に注目されるのは「木になる建築マップ」です。このマップは、木材を使った中高層・中大規模建築物の情報を視覚的に示すもので、木材の使用量やその炭素貯蔵量などのデータを掲載。この取り組みを通じて、建築現場における木材の利用促進が期待されています。ため、環境保全に貢献する好循環も生まれることでしょう。

2050年に向けた取り組み



「東京でかぽ」は、東京都の「2050東京戦略」に則って設立され、戦略のひとつとして緑と水の活用が強調されています。具体的には、ゼロエミッションの実現や再生可能エネルギーの活用を推進するため、木材の利用がキーとなると考えられています。

先行公開の日程



「木になる建築マップ」は、2023年12月25日より公開される予定で、東京都内の木材を使用した建築物の情報を確認できるようになります。また、このサイトは脱炭素社会の実現に向けた継続的な取り組みの一環であり、今後も継続的に情報を更新していく予定です。

まとめ



東京都が推進する「東京でかぽ」は、持続可能な未来に向けた大きな一歩です。この新しいポータルサイトを通じて、木材活用の重要性を再認識し、みんなで環境に優しい社会を目指していきたいですね。詳細な情報や建築物マップの利用方法については、東京都の公式ウェブサイトをご覧ください。

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