tokuMoのアップデート
2025-07-17 16:46:58

高校向けICT教材「tokuMo」が大幅アップデート!新科目追加で学習効果を向上

高校向けICT教材「tokuMo」が新たな時代へ


学校法人河合塾が提供するAI搭載のICT教材「tokuMo」が、さらに進化を遂げました。今回の大型アップデートでは、国語と地歴・公民に新しい科目を追加し、大学入学共通テストに対応するための機能が充実しました。

アップデート内容の詳細


以下は主なアップデート内容です。

1. 国語に「現代文」と「漢文」を追加


学生や教師からの期待に応え、国語の分野に「現代文」と「漢文」が新たに登場しました。「現代文」では、説明的な文章や文学的な文章の読解を含む1,449問の問題が準備されています。漢字や文法、文学史に関する問題も揃っており、幅広い学習が可能です。また、「漢文」は全問題が縦書きで表示され、文法の基礎から漢詩理解まで学べる200問が用意されています。

2. 地歴・公民に新たな4科目を搭載


地歴・公民の分野では、「地理総合」「地理探究」「倫理」「政治・経済」の4科目が新たに追加されました。「地理」の分野では、250問の問題が用意され、基礎的な知識から大学入試レベルまで学習内容が網羅されています。「倫理」と「政治・経済」も、それぞれ139問と310問の問題が掲載されており、河合塾の指導ノウハウを活かした効率的な学習が実現されました。

3. 既存科目「生物」にも問題を追加


「生物」科目には新たに100問が追加され、さらなる学びの向上が可能になります。また、現在、全国の学校や自治体を対象とした夏のトライアルキャンペーンが行われており、8月末までの間にtokuMoを無料で試用することができます。

学習効果の実証


「tokuMo」を使用している学校で実施したアンケートでは、約半数の受講生が「苦手な科目に取り組むようになった」との回答が寄せられました。特に高校2年生からは「学習量が増えた」「学習意欲が向上した」との声が多く聞かれ、学習効果が実感されています。比較のために模試成績を分析した結果、利用者は偏差値60以上の生徒比率が2.5倍、偏差値50未満の生徒比率は半減したことが明らかになりました。

教材の主要情報


「tokuMo」はAIを活用し、教員の負担軽減と生徒の学力向上を両立させることを目的として開発された教材です。全7教科に対応しており、カスタマイズ機能で教科書に合わせた単元名表示が可能です。そのため、生徒が受ける講義との関連性をより高め、学習のモチベーションを上げることに貢献しています。

対応教科


  • - 英語、数学、国語(現代文・古文・漢文)、理科(物理・化学・生物)、歴史(世界史・日本史)、地理、公民(公共、倫理、政治・経済)、情報(情報I)

利用料金と動作環境


月額1,100円(税込)で提供され、PCまたはタブレットで利用できる他、スマートフォンでの使用は非推奨です。これにより、効率的で質の高い学習環境が整っていると言えるでしょう。

結論


新たにアップデートされた「tokuMo」は多くの教育現場でのニーズに応じ、効果的な学びを提供しています。多様な科目に対応し、教材自体が適応していくことで、未来を担う学生たちへの教育支援が一層強化されていくことに期待が寄せられています。


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