電子帳簿保存法と業務DX化に向けたセミナー開催
2025年6月19日から6月25日の間、辻・本郷税理士法人による「【専門講座】税理士向け! 電帳法と業務DX化の方向性」というWebセミナーが行われる。このセミナーは、税理士に必要な知識を提供し、顧問先へのデジタル化の提案に役立つ内容となっている。
税理士法第2条の3が施行され、顧問先の業務改善においてデジタル化の重要性が増す中、税務行政においてもDX化が進んでいる。AIを活用した業務効率化や、調査事務運営の改善が着々と進められている現在、税理士はどのように顧問先に向けて業務のデジタル化を進めるべきなのか、参加者に深く考えてもらうことを目的としている。
セミナーの概要
セミナーはオンラインで開催され、参加者は事前に収録された約60分の講義動画を視聴する形式で進められる。参加費は税込5,000円で、定員は特に設けられていないため、自由に申し込むことができる。申込期限は2025年6月17日午後5時までとなる。
講義内容は以下のようなトピックが予定されている:
1. 税務行政のDX化の将来像の概略
2. 電子帳簿保存法の基本知識
3. デジタルシームレス制度と優良電子帳簿制度について
4. これから推進すべき顧問先の業務DX化の方針
さらに、会計事務所向けのサービス「実トレ for 会計事務所」の会員は、特典としてこのセミナー動画を無料で視聴できる。
講師のプロフィール
講師は、税理士であり、SKJ総合税理士事務所の所長を務める袖山喜久造氏。中央大学商学部を卒業後、東京国税局で数々の法人税調査を担当。その後、税理士として独立し、デジタル化や電子帳簿保存法に関連するコンサルティングを行っている。また、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会の法務委員会アドバイザーなど、多数の役職を持つ専門家でもある。
辻・本郷税理士法人の紹介
辻・本郷税理士法人は、全国に90拠点を持ち、2,000人以上の従業員が在籍する国内最大級の税理士法人である。顧問先数は19,000社に及び、法人顧問業務や資産税、事業承継、医療、国際税務など、多岐にわたる専門分野でコンサルティングを提供している。信頼の置けるサポートを受けるためにも、ぜひ公式ウェブサイトからの申し込みをお勧めする。
詳細や申し込みは、
こちらから確認できる。セミナー参加を通じて、電子帳簿保存法と業務DX化の知識を深め、明日から使えるスキルを身につけてほしい。