スペースシードホールディングス、シンガポールでの重要なイベントに登壇
2025年8月20日にシンガポールのNTU@one-northで開かれる「Global Knowledge Hub Forum August 2025」において、スペースシードホールディングス株式会社の代表取締役社長である鈴木健吾氏が「144 Ventures Special Session: a Celebration of Southeast Asian Deep Tech」に参加します。このセッションでは、東南アジア地域でのフードテックやアグリテックに特化したスタートアップの先進技術が紹介され、ピッチも行われる予定です。
鈴木社長は自身の研究の成果を元に、サイエンスを軸とした持続可能な社会をどのように実現するかのビジョンを提示します。これには、微細藻類や発酵技術、長寿研究、そして宇宙関連の研究に関する知見が含まれ、参加者とともに新たな未来を描く機会となるでしょう。
背景:144 Venturesとの資本提携
スペースシードホールディングスは2024年8月に、シンガポールを核とする144 Ventures Pte. Ltd.の株式の一部を取得し、資本参画しました。144 Venturesは、持続可能な世界の実現を目指すアントレプレナーを支援することを創立の目的としており、地域を超えた連携を深めることで、新しい未来を築くことを目指しています。
144 Venturesは「144年続くベンチャーをつくる」を理念とし、世代を超えて持続可能な社会の実現を追求しています。前身のGlocalink Singaporeは、持続可能な食料や農業に関連するグローバルな需要を受けて、2019年に設立されました。関連性を広げるために、2024年には144 Ventures Pte. Ltd.に名前を変更し、支援対象を拡大しました。
スペースシードホールディングスについて
スペースシードホールディングスは、「SFをノンフィクションにする」というミッションを掲げ、宇宙をテーマにしたディープテックベンチャーの育成に注力しています。投資活動、研究活動、および事業創出を行う中で、発酵とロンジェビティ技術を社会実装する「Fermentation and Longevity Fund」プログラムを中心に、さまざまな社会課題の解決に向けたプロジェクトに取り組んでいます。
同社は2040年までに、宇宙空間での居住に必要な技術を整備することを目標にしています。これには、各種ステークホルダーとの協働を通じた持続可能な技術の確立が含まれます。
このように、スペースシードホールディングスは国内外のパートナーと連携しながら、新たな技術を開発し、持続可能な未来の実現に貢献していくことを目指しています。興味がある方は、ぜひ公式サイトもご覧ください。
スペースシードホールディングス株式会社
144 Ventures