岡山大学とインドの連携
2025-12-22 00:16:20

岡山大学、インドでの国際フォーラムに参加し日印連携を強化

岡山大学、インドでの日印大学等フォーラムに参加



2025年11月15日、岡山大学の那須保友学長はインド工科大学(IIT)ハイデラバード校で開催された「第4回日印大学等フォーラム」に参加しました。このフォーラムは、日本とインドの科学技術協力協定が締結されてから40周年を記念した重要なイベントであり、双方の大学、研究機関、企業が一堂に会しました。目的は、科学技術分野における連携を強化し、さらなる人材交流を促進することです。

本フォーラムには、日本からは49の大学・研究機関と企業が、インドからは36の大学・研究機関が参加し、それぞれが持つ知見を交換しました。特にハイレベルな円卓会議や個別会談が行われ、日印間の学術及び産業連携の深化が期待される内容となりました。円卓会議の一つでは、那須学長がインド工科大学カラグプル校のSuman Chakraborty学長と共同で議長を務め、「地域中核・特色ある研究大学における日印共同研究の連携強化」について議論を重ねました。

その後の個別会談では、インドの大学4校との懇談も行われ、今後の具体的な連携の可能性について意見を交換しました。これにより、岡山大学はすでに交流を持つコルカタ市だけでなく、インド全体にわたる大学や研究機関とはさらに密接な関係を結ぶ計画であり、日本とインドの学術及び産業界の連携をさらに深めていく方針です。

岡山大学は、このフォーラムを契機としてグローバル人材の育成と研究力の強化を目指しています。地域中核・特色のある研究大学としての岡山大学の取り組みには大きな期待が寄せられています。

フォーラムのハイライト



  • - 円卓会議の進行: 日印間の共同研究をテーマに議論が交わされ、互いの強みを活かした新たな研究協力の基盤が生まれました。
  • - 個別会談の実施: インドから参加した大学との意見交換を通じて、具体的な連携策が模索されました。

岡山大学の役割



今回のフォーラムでの活動を通じて、岡山大学は国際的な学術界での地位をさらに高めることを目指しています。特に、産業界との連携を強化することで、実社会における貢献を果たすことが期待されています。これにより、岡山大学は地域社会に根ざした大学としての特性をさらに強化しながら、世界的にも競争力のある研究拠点となることを目指しています。

これからも岡山大学の取り組みから目が離せません。新たな国際連携の可能性を追求し、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する大学として、岡山大学の進展を期待しましょう。


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