関西初出店！ハイアットセントリックなんば大阪が2021年に開業予定

関西初出店！ハイアットセントリックなんば大阪が2024年に開業予定

東京の不動産サービスのリーダーであるJLLが、大阪の「ハイアットセントリックなんば大阪」開業をサポートする契約交渉を成功裏に終えたことを発表しました。この新しいホテルは2024年に開業予定で、関西地域における「ハイアットセントリック」ブランドの初の出店となります。

新たに誕生する大阪のランドマーク

「ハイアットセントリックなんば大阪」は、南海電気鉄道株式会社、大阪市高速電気軌道（Osaka Metro）、そして関電不動産開発が共同で推進する「（仮称）難波千日前地点再開発プロジェクト」の一環として、難波エリアの中心に位置します。高層ビル内の15階から28階に設けられ、267の現代的な客室、ダイニングオプション、ルーフトップバー、フィットネスルームやファンクションスペースなど、充実したサービスが提供されることになります。

外資系ホテルの需要とトレンド

JLLのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであり、アドバイザリー部門の責任者である大橋蔵人氏は、大阪の外資系ホテルの現状について以下のように述べています。「大阪市内には外資系ホテルが少なく、特に観光客から需要の高いミナミエリアではこれからの出店が期待されています。このような状況下での『ハイアットセントリックなんば大阪』の開業は、確実にインバウンド需要を掴むことができるでしょう」。

また、現在の市場トレンドとしては、新規開業するホテルが高額な建築費に見合う高い平均客室単価を見込める、アッパーアップスケールやラグジュアリーなホテルに対する関心が高まっているとのことです。これにより、日本初進出を予定する国際的なホテルブランドに関する情報が増えており、JLLもそれに応じたコンサルティングを展開しています。

JLLと不動産サービスの魅力

JLLは、オフィスやレジデンシャル、商業不動産を網羅する総合不動産サービス企業であり、そのグローバルなネットワークを活かして顧客に最適なソリューションを提供しています。全世界で80ヵ国以上に展開し、約11万2000人の従業員を抱える同社は、近年の不動産市場の変動に適応し、より良い未来を作ることを目指しています。2024年には234億米ドルの売上高を見込んでいます。

「ハイアットセントリックなんば大阪」は、観光やビジネスの拠点として多くの人々に利用されることでしょう。これからの大阪の観光地図に新たな魅力を加えること間違いなしです。新施設の開業が待ち遠しいですね。