「タオルを贈る運動」第40回の開催
パルシステム生活協同組合連合会が主催する「タオルを贈る運動」は、1月12日月曜日から23日金曜日までの間に開催されます。この運動は、酪農生産者に感謝の意を表し、また利用者と生産者の絆を深めることを目的としています。今年で40回目を迎え、シリーズの中でも特別な意義を持っています。
運動の背景と発案のきっかけ
すべては1985年にさかのぼります。当初、利用者が酪農家を訪問した際、牛乳を搾る準備をする際の清潔なタオルが必要だと知りました。この声が運動の発端となり、利用者が直接生産者のニーズに応える形で始まりました。
「タオルを贈る運動」は持続可能な酪農の推進を目指し、利用者は自分自身の思いをメッセージとして添えてタオルを贈ることで、フェアな関係を築こうとしています。生産者は、贈られたタオルやメッセージによって日々の努力に対する感謝を受け取り、モチベーションを高めるきっかけとなっています。
受け取る生産者の声
生産者からは「資材が高騰する中で、本当に助かる存在です」といった声や、「待っていてくれる消費者のために、もっと頑張ろうという気持ちになれる」といった感想が寄せられています。これらの生の声が、運動の重要性を再確認させてくれます。
未利用資源の活用
「タオルを贈る運動」では、家庭に眠るタオルという未利用資源を活用しています。かつては贈答品として保管されていたタオルも、多くの方が協力し、宅配の際に集められ、酪農生産者の元へ届けられる仕組みが確立されました。さらに、タオルが手元にない場合は、パルシステムが代わりにタオルを調達する「カンパ方式」への参加も呼びかけています。このように、誰もが参加しやすい形が考慮されています。
運動の成果
運動が始まって以来、贈られたタオルの総数は280万枚を超えています。昨年度は特に多くの9万6188枚のタオルと4627通のメッセージが集まりました。また、贈られるタオルは、北海道の『こんせん72牛乳』や茨城県・埼玉県の『酪農家の牛乳』など、多くの生産地に届けられます。
今後の取り組み
今年度の贈呈式は2月から3月にかけて予定されています。パルシステムは今後も、生産者と消費者のつながりを大切にし、共に豊かな社会を築いていくことを目指します。この運動を通じて、参加者全員が幸せを感じられる明日を築いていくことが期待されています。
この「タオルを贈る運動」に参加することで、私たちも酪農生産者たちに想いを届けることができます。今こそ、一緒に育てる豊かな未来へ向けて、私たちも手を差し伸べましょう。