ヒューマノイドハッカソン
2026-06-02 10:06:02

国際色豊かな東京開催のヒューマノイドハッカソン「Humanoid Hack Tokyo」レポート

国際色豊かな東京開催のヒューマノイドハッカソン「Humanoid Hack Tokyo」レポート



2026年5月30日と31日、東京の渋谷に位置する「GMOヒューマノイド・ラボ」で、フィジカルAIハッカソン「Humanoid Hack Tokyo」が開催されました。このイベントは、Orbohが主催し、GMO AI&ロボティクス商事や他の企業が協力する形で実施され、100名を超える参加者が集まりました。特に注目すべきは、参加者の約30%が海外からのエンジニアで、国際色豊かな環境となった点です。これにより、世界中から集まった才能が二足歩行ヒューマノイドロボット「Unitree G1」を用いて新しいアイデアを具現化する機会を得ました。

イベントの概要



開催日・場所


ハッカソンは、2026年5月30日と31日の2日間、渋谷にある「GMOヒューマノイド・ラボ」を会場に行われました。

主催・協力


主催者であるOrbohは、このハッカソンを通じてロボット技術に関する情報やスキルの共有を目指しています。また、GMO AIRをはじめとする多くの企業が協力関係にあり、実機や会場の提供を行いました。

2日間の内容



初日(5月30日)


イベントの開始日は、キックオフセッションとチームビルディングを行いました。参加者は、Unitree G1のAPIやSDKに関する説明を受けた後、チームごとに新しいプロジェクトの開発計画を立てるための作業に取り組みました。初日から実機を用いた環境構築が行なわれ、本格的な開発がスタートしました。

2日目(5月31日)


開発スプリントの後、最終発表が行われました。各チームは自身のプロジェクトの成果を披露し、審査を受けました。この日はリーダーたちによる表彰式や懇親会も開かれ、参加者同士の交流も深まる機会となりました。

使用したロボット



本ハッカソンでは、二足歩行ヒューマノイドロボットの「Unitree G1」が使用されました。オープンAPI・SDKに対応しており、参加者はPythonを用いて操作や制御を行うことができました。

受賞チーム・結果



  • - 最優秀賞(1位): BLACK AI
ヒューマノイドが餅つきを実演し、伝統的な技術の継承という観点から高評価を得ました。

  • - 準優秀賞(2位): GOI(goi robotics)
寿司職人の動作を学習させるプロジェクトで、日本文化とヒューマノイド技術が見事に融合しました。

  • - 3位・4位同列: AG1と阿吽
それぞれ物体仕分けタスクとデータ収集において完成度の高いデモを披露しました。

審査員の紹介



審査員には、GMO AIRの藤間悠司やUnitree RoboticsのエンジニアEnze Liなど、業界の専門家が名を連ね、技術的な観点から参加者のプロジェクトを評価しました。これにより、参加者はフィードバックを受けながら成長の機会を得ることができました。

主催者からのコメント



OrbohのCEO、宮嶋壮太氏は、短期間でのプロジェクト完成度の高さに驚き、参加者たちとの今後の連携を楽しみにしています。運営を支援したRobotMateHubの代表、山本力弥氏も、実機と向き合う環境を整えたことに感動を表し、技術に真剣に向き合うコミュニティの形成を語りました。

今後の展望



このハッカソンの成功は、フィジカルAIやロボティクスへの関心の高まりを象徴しており、今後もこうしたイベントを通じて技術の進化とコミュニティの形成が続いていくことが期待されています。参加者たちが作り出した革新的なアイデアは、ヒューマノイドロボットの新たな可能性を開くきっかけとなるでしょう。


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