バウハウスとTECTA展
2025-01-17 20:07:21

バウハウスとTECTAが織りなす美しき家具展が丸の内で開催

バウハウスとTECTAを体感する特別企画展



2025年2月22日(土)から4月20日(日)まで、新丸ビル3階のアクタス・丸の内店にて『TECTA MIT MARUNOUCHI-バウハウスとテクタの名作家具展-』が開催されます。これは、ドイツのバウハウスが持つデザイン思想とその精神を受け継ぐファニチャーブランド、TECTAの魅力に迫る展示イベントです。

バウハウスの短きながらも輝かしい歴史


バウハウスは、1919年にドイツのワイマールに設立された美術と建築の総合教育機関であり、1919年から1933年までの短い期間に多くの名作が生み出されました。バウハウスの理念は「形態は機能に従う」というもので、合理主義と機能主義に基づくデザインが特徴です。この思想は、受け継がれることで、現代のデザインにも影響を与え続けています。

本展では、TECTAがどのようにしてバウハウスのデザインを再現し、発展させてきたのかを知ることができます。TECTAの創業者であるアクセル・ブロッホイザーは、バウハウスに深く魅了され、同ブランドを設立。彼はバウハウスのデザインを現代にもたらし、約20点のバウハウス公認コレクションを製造しています。

TECTAの秀逸なデザインの数々


本企画展では、TECTAのバウハウスの名作家具が集結します。展示されるのは、バウハウスを代表するデザイナーたちによる約10点のコレクションです。具体的には、ヴァルター・グロピウス、ミース・ファン・デル・ローエ、マルセル・ブロイヤーといった名作が並びます。これらのデザインは、機能的でありながら美しい形状が特徴で、見る者を惹きつけてやみません。

特に注目すべきは、バウハウスの初代校長ヴァルター・グロピウスが設計したアームチェアや、ミース・ファン・デル・ローエによってデザインされたカンティレバーチェアの傑作。これらの家具は、今なお多くの人々に支持され、愛用されています。

ジャン・プルーヴェとの絆


また、本展では、フランスのデザイナー、ジャン・プルーヴェとの関係も掘り下げられています。プルーヴェが実現しなかったイージーチェアの直筆スケッチや、その後製品化したD80チェアも展示され、彼とTECTAとの親交の歴史を感じることができます。このブースを通じて、デザインの背後にあるストーリーを楽しむことができるでしょう。

イベント詳細


『バウハウスとテクタの名作家具展』は、アクタス・丸の内店にて開催され、入場は無料です。営業時間は、平日は11:00から21:00、日曜・祝日は20:00まで。会期中には、バウハウス・デザインに因んだ特製グッズも販売予定です。特に、TECTAの愛らしいマスコットキャラクター、猫のカールヒェンをモチーフにしたトートバッグやオリジナルステッカーなど、デザインを愛する方々にとって魅力的なアイテムばかりです。

バウハウスのデザイン思想を学び、現代に受け継がれるその魅力を体験するために、ぜひこの機会にアクタス・丸の内店へ足を運んでみてください。デザインファンにはたまらない素晴らしい展示が待っています。


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