小柳建設とベーシックが手掛けた新たなクラウドアーキテクチャの刷新事例

小柳建設とベーシックのクラウド刷新プロジェクト

最近、株式会社ベーシックが小柳建設株式会社のクラウドアーキテクチャの更新を支援したことが注目を集めています。小柳建設は新潟県三条市を拠点に活動する企業であり、1945年の設立以来、土木や建築、舗装など多岐にわたる事業を展開しています。その一方で、クラウドの活用においても先進的な取り組みを行っており、既に2016年からMicrosoft Azureを用いたフルクラウドシステムに移行しています。

このたびのプロジェクトでは、企業のさらなる成長と運用の安心・安全を目指すため、柔軟かつセキュアなクラウド環境の再構築が課題とされました。ベーシックは、全体の設計から導入に至るまで一貫して支援を行い、ゼロトラストセキュリティの観点から新たなクラウド環境を整備しました。

経営陣の声

小柳建設の経営管理本部本部長である和田博司氏は、「ベーシックさんには現行システムの課題をしっかりと分析してもらったことで、最適なクラウド環境を再構築してもらえた」と感謝の意を表しました。さらに、運用の可視化と効率化を重視した結果、今後のビジネス成長を支える信頼できるパートナーシップが形成できたと述べています。

また、innovation推進部の吉田康氏も、VPN環境の切り替えが同時進行で必要だったにもかかわらず、ベーシックの尽力によりスムーズに移行できたと高く評価しています。「トラブルもなく短期間で高セキュリティなクラウド基盤を構築できたことは、我々にとって大きなアドバンテージです」と話しており、プロジェクトの成果を実感しています。

ベーシックの歴史と技術力

株式会社ベーシックは、2023年に設立から40年を迎え、主に社会インフラを中心としたシステム開発の実績を積み重ねてきました。自社の技術者たちは、パブリッククラウドをプラットフォームとして利用し、多様な業務ニーズに応えるために、クラウドネイティブなシステム導入に力を入れています。「1点ものの業務システム」から「スピード優先のサービス開発」まで、幅広いニーズに対して柔軟に対応することが、同社の強みです。

小柳建設の未来

クラウド基盤が新たに整備されたことにより、今後の小柳建設の発展が期待されています。ベーシックの支援を受けて、さらなる事業効率の向上や、新たなビジネスモデルの創出が目指されるでしょう。今後もこの二社の連携が、地域および業界全体における成長の原動力となることが期待されます。

このプロジェクトを通じて、小柳建設の業務がどのように進化しているのか、今後も注目していきたいところです。詳細については、小柳建設のウェブサイトをチェックしてみてください。