東京アカデミー合唱団第70回定期演奏会のご紹介
2025年11月1日(土)、東京オペラシティ コンサートホールにて、東京アカデミー合唱団の『第70回定期演奏会』が開催されます。この特別な公演は、矢崎彦太郎を指揮者に迎え、ブラームスの名曲『ドイツ・レクイエム』が披露されます。チケットはすでにカンフェティで発売中です。
公演の背景
東京アカデミー合唱団は、創立60周年を迎えた2024年に大きな出来事がありました。59年間に渡って団を支えた音楽監督の秋山和慶が急逝し、その悲しみを抱えつつ、合唱団は新たなスタートを決意しました。秋山の遺志を継ぎ、合唱団は約束された3年間の演奏プロジェクトを進めています。今回の演奏会はその第一弾となります。
矢崎彦太郎の登場
矢崎彦太郎は、フランスを拠点に活動する指揮者であり、今回がアカデミー合唱団での初めての指揮となります。秋山の伝統を引き継ぎつつ、矢崎の豊かな経験と独自のスタイルで、新たな音楽体験を提供してくれることでしょう。その影響や新風がどう響くのか、多くの期待が寄せられています。
演奏曲目と出演者
指揮者の矢崎は、合唱団や独唱者とともに『ドイツ・レクイエム』を演奏します。この作品は、故人に対する思いや、失ったものへの想いが込められた作品です。今回の独唱者は、ソプラノの中江早希さん、バリトンの青山貴さん。管弦楽には東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が迎えられ、合唱指揮は長田雅人さんが務めます。彼らの息の合った演奏と歌声は、聴衆に深い感動をもたらすことでしょう。
合唱団について
東京アカデミー合唱団は、1964年に設立され、オーケストラと共に古今の名曲を演奏することを目的としたアマチュア合唱団です。様々なバックグラウンドを持つ約150人のメンバーが集まり、音楽を知る人も、初心者も共に楽しむ環境を提供しています。今回の演奏会もその伝統を引き継ぎ、多くの音楽ファンにとって特別な瞬間となるでしょう。
チケット情報
『第70回定期演奏会』のチケットは、S券が6,000円、A券が5,000円、B券が4,000円、C券が3,000円(全席指定・税込)と、幅広い価格帯が用意されています。音楽ファンのみなさんは、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく!
詳細情報やチケット購入は、
公式ホームページをご覧ください。また、Twitterでの最新情報もお楽しみに。
終わりに
この演奏会は、合唱団の新たな旅立ちを象徴するものとなります。矢崎彦太郎がどのように秋山の意思を受け継ぎ、合唱団と新たな音楽の地平を切り拓いていくのか、非常に楽しみです。ぜひ、皆様もともにこの感動の瞬間を味わいましょう。