LINEメッセンジャーのMini Dapp、利用回数3500万回突破の快挙!
LINE NEXT Inc.は、同社が提供するMini Dappの利用回数が、サービス開始からわずか1ヶ月で3500万回を超えたことを発表しました。このMini Dappは、LINEメッセンジャーを基盤にした、新しいタイプの分散型アプリケーションプラットフォームです。ユーザーは専用アプリをインストールすることなく、LINEメッセンジャー内で簡単にゲームやソーシャルコンテンツを楽しむことができます。
利用回数の急増の理由
Mini Dappは、日本を含むアジアの主要国で高い人気を誇っており、特に日本、韓国、台湾、タイでは多くのユーザーがこのサービスを利用しています。9日間で1,000万回、そして1ヶ月で3500万回利用されるという急成長は、LINEメッセンジャーの利便性と直感的な操作性によるものでしょう。現在、32%のユーザーがクレジットカードや法定通貨を使って決済を行うなど、暗号資産に不慣れな人々でも利用しやすい設計がなされています。
Mini Dappの特徴と成長性
現在、Mini Dappでは42種類のアプリケーションが提供されており、その中には特に人気の高いカジュアルゲームが含まれています。これらのDappでは、170万人以上の累計利用者を持つものもあり、特に売上が約1億2,000万円に達したDappも存在します。ユーザーの皆さんがWeb3をより身近に感じられる要因は、この楽しいコンテンツ群に他なりません。
LINE NEXTのビジョン
LINE NEXTの代表であるコ・ヨンス氏は、「Mini Dappが多くの方に受け入れられていることを誇りに思います。Web3がより多くの人々にとって身近な存在となるよう、引き続き努力していきます」とコメント。さらに、KAIA DLT財団のソ・サンミン議長も「今回の成果はブロックチェーンエコシステムが収益性を持ちながら拡張できる例示です」と述べ、自社の開発者やパートナーとの協力を強化する意向を示しています。
今後の展開
LINE NEXTは、ユーザーのニーズに応えられるよう新たなMini Dappのリリースを順次行う予定です。2025年2月からは、Dapp PortalのWeb版も提供し、より多くのユーザーが簡単にアクセスできる環境を整えます。KAIA WaveプログラムやSDKを通じてパートナー企業との連携も強化し、これからの展開に大いに期待が寄せられています。
LINE NEXT Inc.は、Web3プラットフォーム事業を運営するLINEヤフーの海外法人であり、全世界におけるWeb3エコシステムの拡張を目指しています。今後ますます注目されるMini Dappの進化に、ぜひご期待ください。
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