香川県高松市で開催された竹田式古墳墓の説明会
2026年6月14日、香川県高松市の「高松ほたるローズガーデン」にて、株式会社前方後円墳の代表取締役、竹田恒泰氏による「竹田式古墳墓」の現地説明会が開催されました。この日は、午前11時から全3回にわたり実施され、約100名の参加者が集まりました。会場は熱気に包まれ、古墳に対する関心の高さを改めて実感させる一日となりました。
古墳に新たな形を見出す
「竹田式古墳墓」は、日本の古墳時代に存在した前方後円墳を、考古学者や神道学者、建築家といった専門家たちと共に学術的知見に基づいて忠実に再現した現代の集合墓および永代供養墓です。まとめて埋葬できる「合祀墓」と、個々に埋葬される「永代祭祀墓」という二つの形態があり、高松の地に静かに佇んでいます。また、ペットと共に眠れることも大きな特徴です。
説明会では、竹田氏が古墳文化の歴史的背景や文化的意義について解説し、来場者との対話の中でその魅力を伝えました。竹田氏は国史や日本文化の研究者でもあり、「竹田式古墳墓」の持つ深い意味を丁寧に述べていました。
神仏習合の由来
高松ほたるローズガーデンの古墳墓は、同社が手がける古墳墓の第2基であり、年に2回、春分と秋分の際に行われる御霊祭では、神職が神道式、住職が仏教式の供養を行います。この神仏習合の祈りは、地域に長く受け継がれていくことを目指しています。
株式会社前方後円墳は、お墓を死後の単なる場所ではなく、生前から人々がつながるコミュニティの場と見なす取り組みを進めています。たとえば、「古墳同窓会」というイベントを開催し、契約者が交流できる機会を提供しています。この活動により、終活を前向きに捉えることができるよう努めています。
厳格な品質と最新の購入方法
古墳墓の設計は、本物志向で、3世紀の古墳をモデルにしており、段築や水堀、葺石、石室など古代の構造を再現しています。初めての試みとして、インターネットショッピングの感覚で簡単に古墳墓を購入できる「古墳の窓口」のECサイトが提供されており、クレジットカード決済や分割決済にも対応しています。
新しい供養文化の創出
更に、契約者の多くは生前契約を選択しており、その中には「死ぬのが楽しみになってきた」という声を寄せる方もいます。これは、古墳墓がただの供養の場ではなく、生前からの絆を育むための場として機能していることを示しています。
竹田式古墳墓は、日本固有の死生観と祈りの文化を現代に受け継ぎ、全国の皆様にその魅力を伝えていくことを目指しています。これからも、古墳を通して新たなコミュニティの形成を進めていくことでしょう。973字