次世代会議で見えた未来像 - 日本パラ・パワーリフティングの挑戦
日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)は、選手の活躍が社会に勇気や感動を与えるという信念の下、月ごとの活動報告を行っています。今回は、5月の「次世代会議」を通じて実施した取り組みと、選手の声を聞くインタビューを通じて明らかになった選手たちの素顔をお届けします。
5月のトピックス
次世代会議の実施
4月に行われた次世代会議で、選手とスタッフのコミュニケーションを活性化する重要性が浮き彫りになりました。この意見が集まり、5月の合宿では「活気あるトレーニングをしよう」という具体的な目標を立てました。面白い提案として、選手同士の声かけを強調し、ご新人選手が楽しめるような雰囲気を作ることにしました。合宿の成果として、ヘッドコーチからも「盛り上がりが感じられた」との評価があり、今後の取り組みに期待が寄せられています。
5月27日には、第2回のオンライン次世代会議が行われ、合宿でのトライを振り返り、今後の発展策やSNS発信に関する意見交換が行われました。
選手のインタビュー
今回の活動では、選手の声を直接聞く「個別インタビュー」も実施されました。まず、光瀬智洋選手は、競技を盛り上げるアイデアを持ち寄り、フレンドリーな面が魅力であることを語りました。また、長年の競技歴を持つ大堂秀樹選手は、試合への愛情を表現し、心に響く言葉をInstagramで披露しました。このような選手の声は、ファンや関係者にとっても大変励みになると感じました。
5月のSNS活動
5月はSNS活動も活発で、Instagramにて強化合宿の様子や選手のパーソナリティを強調したコンテンツが多く投稿されました。特に、ベンチプレス以外のトレーニング風景を紹介した投稿が高いエンゲージメントを得て、選手たちの取り組みがより多くのフォロワーに届く契機ともなりました。5月のフォロワー数はInstagramで前月比+12の1063、X(旧Twitter)でも+7の1685となりました。
今後の展望
日本パラ・パワーリフティング連盟は、選手同士のスキル向上を目指し、継続的な合宿やコミュニケーションの場を提供し続けます。具体的には、7月に予定されている海外コーチを招聘した合宿に向け、より多くのアイデアを試すとともに、選手のSNSリテラシー向上を目的とした研修も検討しています。
今後の活動レポートでも、協働による成長や選手の取り組みについて詳細にお届けする予定です。私たちの目指す未来を共に築いていくため、全員が一体感を持ち、自らの成長を促進する場が提供されることを期待しています。これからも応援をよろしくお願いいたします!