ココナラスキルマーケットの出品者が集結した2025年大忘年会の全貌
12月4日、渋谷区に本社を持つ株式会社ココナラが主催する『大忘年会2025』が盛大に開催されました。本イベントには出品ユーザーと会社の社員を合わせて140名が参加し、「橋渡し」をテーマに、新たな相互成長を加速させるための交流の場が設けられました。参加者同士の活発な意見交換や、サービス改善に繋がる意見収集も行われ、次年度の活動に向けた重要な一歩となりました。
イベントの背景
ここ数年、個人のスキルや経験を活かしてフリーランスや副業を行う働き方が一般化してきています。テクノロジーの進化に伴い、こうした働き方はさらに多様化しており、ココナラは「一人ひとりが『自分のストーリー』を生きていく世の中をつくる」ことを目指し、個々の可能性を最大限に引き出すプラットフォームを提供してきました。その代表が2012年から提供を開始した「ココナラスキルマーケット」です。現在では740以上のカテゴリで100万件以上のサービスが出品され、ビジネスからプライベートまで幅広く利用されています。
しかし、個々が独立したプロフェッショナルとして活動する中で、出品ユーザー同士のコミュニケーション不足や、孤独感が課題として存在していました。だからこそ、ココナラでは定期的に出品ユーザー向けの交流イベントを開催しており、今回の『大忘年会2025』は第91回目のイベントになります。
大忘年会2025の詳細
今回のイベントは、「橋渡し」をテーマに、スキルを提供する出品ユーザーとそれを求める購入者を結びつけることで、相互の成長を促すきっかけとなることを狙いとしています。イベントは、まずココナラの代表取締役社長CEO、鈴木歩氏によるプレゼンテーションでスタートしました。2025年の活動を振り返り、参加者から寄せられた質問に対するQ&Aが行われました。質問内容は生成AIに関することや事業の方向性に関することまで多岐にわたり、多くの参加者が真剣に耳を傾けていました。
また、毎年恒例になっている「ココナラクイズ」も行われ、サービスに関するクイズやココナラの内情にまつわる問題で会場は沸き立ちました。特に、普段はあまり知ることができない社内の情報に触れられることから、参加者たちは楽しみながら知識を深めていました。
参加者同士の交流
このイベントの最大の魅力は、さまざまなカテゴリの出品ユーザー同士が自由に交流できる点です。普段は接点のない他カテゴリの出品者や、プロダクト開発に携わる社員と直接話すことで、日々の活動における課題や効率的なスキルの活用法が話し合われました。また、サービス改善に向けた具体的なフィードバックも飛び交い、まさに「橋渡し」が実現された瞬間であったことを参加者は実感していました。
さらに、終了時にはココナラのロゴが入ったオリジナル箸やカップ麺がノベルティとして配布され、参加者とのつながりを大切にする意義が象徴されました。これにより、今後も「橋渡し」が日常生活へと広がっていくことが期待されています。
参加者の声
イベント参加者からは、「立場が近い方と気持ちを共有できたことが良かった」との感想が寄せられました。また、「他のユーザーと交流することで新たな気づきが生まれた」という意見も多く、全体的に非常に有意義だったとの声が多く聞かれました。特に、「ココナラで活躍されている方々との交流ができ、モチベーションが上がった」といったコメントからも、参加者にとってこのイベントがいかに貴重な機会であったかが伝わってきました。
今後の展望
このように、『大忘年会2025』は出品ユーザー同士の知恵や経験を共有する場となり、プロダクトへのフィードバックがプラットフォームの進化の原動力となることが期待されています。ココナラは今後もこうした交流の場を定期的に設け、互いに共創していくことでサービスの成長を促進していく方針です。これからも「一人ひとりが『自分のストーリー』を生きていく世の中をつくる」というビジョンを実現し続け、個人の可能性と社会のニーズをつなぐ「架け橋」としての役割を果たしていくことでしょう。