全国100院を超えた「JKクリニック」の新たな取り組み
「JKクリニック」は、思春期の女性たちが安心して婦人科を受診できる環境を整えるために活動しており、ついに全国に登録された医療機関が100院を超えました。この取り組みはYouTubeクリエイターユニット「くれいじーまぐねっと」が「女性からだ推進大使」として2024年8月30日から進めているもので、思春期女性の健康支援に特化しています。
公式サイトが全面的にリニューアルしたのを受け、彼女たちは新たに発足した「#あたらしいJK委員会」を通じて、さらに多くのティーン世代とのつながりを深めることを目指しています。この委員会は10代から20代の学生で構成され、同世代のコミュニティに向けて女性の体についての知識や、婦人科受診の重要性を広めていく役割を担います。
JKクリニックの飛躍
「JKクリニック」は、最初は東京都内の7院からスタートしましたが、現在では1都2府23県に広がっています。各医療機関には必ず日本産科婦人科学会認定の産婦人科専門医が常勤しており、思春期女性の悩みに寄り添った診療が行われています。これにより、思春期の悩みを持つ若い女性たちが、気軽に相談できる場所が増えたことは大変嬉しいニュースです。
公式WEBサイトでは、全国のJKクリニックを地域別に検索できる機能が追加されたため、皆さんの近くでも容易にクリニックを見つけられます。また、医療機関には専用のステッカーが掲示されており、視覚的にも確認しやすくなっています。
#あたらしいJK委員会の活動内容
「#あたらしいJK委員会」ではジャーナルの配布や、啓発ムービーの上映など、具体的な活動が盛りだくさんです。特に注目すべきは、リアルな視点から情報を発信する「くれいじーまぐねっと」とのコラボレーションです。今日はSNSやYouTubeを通じて、友人グループや学校内での情報共有を行っており、身近なコミュニティでの利用促進に力を入れています。
委員会のメンバーは随時募集しており、参加を希望する学生は公式サイトから申し込むことができます。参加者には5月中旬に今後の活動内容や詳細がSNSで発信予定です。
セミナーと今後の展望
2025年5月25日には岡山で開催される日本産婦人科学会に合わせて、特別セミナーが行われる予定です。このセミナーでは、これまでのプロジェクトの成果と今後の展望を医療関係者と共有し、さらなる医療機関との連携強化を図ることが目的です。
「JKクリニック」は今後も地域別に活動を強化し、思春期女性に寄り添ったネットワークづくりを進めていくことで、より健康的な社会の実現を目指していきます。これからも官民の協力によって、健康に関する更なる普及活動が期待できます。
ぜひ、公式WEBサイトやSNSをチェックして、新しい情報を随時確認してください。
JKクリニック公式WEBサイト。