エッジ・インターナショナルと博報堂ケトルの新サービス「Corporate Boiling™」
エッジ・インターナショナルが博報堂ケトルと手を組み、企業の持つ隠れた価値を引き出し、成長を加速させる新しいIR支援サービス「Corporate Boiling™」を開始しました。このサービスは、企業の歴史や文化、人材などの非財務的価値を含めて「企業価値を言語化・ヴィジュアル化・ストーリー化」することを目的としています。
企業価値の伝え方の新しい形
一般的に企業は、異なる部門がそれぞれの視点から価値を伝えるため、顧客、従業員、投資者などのステークホルダーに対して分かりやすいメッセージを伝えることが困難でした。しかし、現在は「ステークホルダー資本主義」の考え方が広がりを見せ、企業は多様な利害関係者に向けて統合的なメッセージを発信することが重要視されています。
「Corporate Boiling™」は、そうしたニーズに応えるべく、企業が持つ様々な情報を一元化し、効果的なメッセージを発信できる仕組みを提供します。このサービスでは、経営層や各部門からの情報を統合し、企業のブランドを強化するためのメッセージを開発します。
非財務価値の重視
渡し役するのは、企業に潜在する歴史や人材の価値。この非財務領域を重視することで、企業価値の多面性を考慮し、効果的に言語化、ヴィジュアル化することが可能になります。これにより、従業員も企業の方向性や目指す姿を理解し、活気をもって業務に取り組むことができます。
学びの場としての「Corporate Boiling™」
このサービスを活用することで、企業は次のような課題を解決できます。まず、自社の非財務専門的な価値が適切に生かされているかどうかの疑問を解消します。また、広報・人事・投資情報のメッセージが統合されているかを見直し、ブランドの一体感を高めることが可能です。
さらに、企業メッセージが時代のニーズに合っているかどうかを再評価し、過去からの変化に対応したメッセージに刷新することができます。加えて、パーパス(目的)設定後も成長が実感できない企業には、社内外で求められるメッセージを提供し、活気とやる気を引き出します。
統合的なアプローチ
「Corporate Boiling™」の最大の特徴は、ステークホルダーとのコミュニケーションを「手口ニュートラル」に統合管理する点です。広告、PR、IRなど多様な手段を通じて、企業価値の向上に貢献します。これにより、企業は新たな成長戦略を見出すことができ、持続可能な未来に向けた取り組みを推進する姿勢を確立することが可能になるでしょう。
株式会社エッジ・インターナショナルと株式会社博報堂ケトルは、この新たなサービスを通し、多くの企業に対して前進をサポートしていくことを約束しています。新しい時代の企業価値を形作る「Corporate Boiling™」。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。