ワンダープラネットの新たな取締役候補
愛知県名古屋市に本社を構えるワンダープラネット株式会社が、2025年11月27日に開催予定の第13期定時株主総会に向けて、新たに社外取締役候補者を選任することが決まりました。その候補者として選ばれたのは、吉嗣浩隆氏。彼は、Google Playパートナーシップ事業の統括を行ってきた経験を持ち、今後のワンダープラネットの成長に寄与することが期待されています。
吉嗣浩隆氏の経歴
吉嗣浩隆氏は、1978年6月16日生まれ。2002年にNTTドコモに入社し、iモードのパートナーシップ担当としてその基盤作りに貢献しました。その後、2009年にはAdMob株式会社に入社し、2010年にGoogle合同会社に参画。その後も、Google Playの立ち上げや国際展開支援策の構築に携わり、付加価値の高いプロジェクトを数多く手掛けてきました。2023年からはグーグル合同会社での役職を活かし、2025年にはAuxia Japan株式会社の代表取締役も務めています。
これまでの豊富な経験に加え、国内外のアプリ提供企業との広範なネットワークを持つ吉嗣氏は、ワンダープラネットの経営に対して多角的な視点で助言を行い、新たな事業成長の道筋を示してくれることでしょう。
ワンダープラネットの事業
ワンダープラネット株式会社は、2012年に設立された企業で、主にモバイルゲーム事業を展開しています。代表取締役社長CEである常川友樹氏のもと、革新的なゲームを通じてユーザーに新しい体験を提供することを目指しています。企業の理念として、楽しいゲーム作りを通じて社会に貢献する姿勢を掲げており、その実務は非常に多岐にわたるのが特徴です。
公式ウェブサイトも持ち、最新の情報や取り組みを発信しているため、気になる方はぜひチェックしてみてください。
今後の展望
新たに社外取締役候補者として加わる吉嗣浩隆氏の知見は、モバイルゲーム業界の急成長に伴い、ワンダープラネットが市場で競争力を高める一助となることでしょう。2025年の株主総会での承認後、実際にその力を発揮することが期待されます。今後のワンダープラネットの動向に注目が集まります。