みずほ銀行が新サービス導入、「giftee Point Base」でギフト体験向上

みずほ銀行とギフティの新たなポイントサービス

みずほ銀行は2025年4月14日、新サービス「みずほポイントモール」をスタートしました。このサービスでは、日常の銀行サービスを利用することで貯まる「みずほポイント」を、各種デジタルギフトや他社の共通ポイントに簡単に交換できる機能が搭載されています。このポイントサービスは、株式会社ギフティが提供する「giftee Point Base」を活用しており、さまざまな取引を通じて獲得したポイント管理の新しい形を実現しています。

「giftee Point Base」導入の背景

株式会社ギフティが展開する「giftee for Business」は、法人や自治体向けのサービスとして、さまざまなキャンペーンに対応してきました。このプラットフォームの導入により、1社1社が自社のポイントシステムを構築する費用と時間を大幅に削減でき、効果的なマーケティング活動を行えるようになります。導入案件数が57,000件を超える実績があり、その実用性が認められています。

「giftee Point Base」は、ポイントの付与から管理、そしてデジタルギフトへの交換までワンストップで行える仕組みです。このシステムを採用することで、みずほ銀行は多くの顧客に対し、見やすく利用しやすいポイント管理を提供できるようになりました。

みずほポイントモールの利用方法

「みずほポイントモール」を利用すると、さまざまな銀行取引に対してポイントが付与されます。そして、貯まったみずほポイントは、ギフトとして引き出すことができ、全国の飲食店や書店などでのデジタルギフトに簡単に交換可能です。このプロセスは「giftee Point Base」のシステムを介してシームレスに行われます。

特徴と利点

「みずほポイントモール」の最大の特徴は、ポイントが貯まりやすい点です。ATM手数料の特典や、給与受取、各種決済サービス経由でもポイントが貯まる仕組みは、利用者にとって大きな魅力となります。また、以前からの「みずほマイレージクラブ」を利用している方は、引き続きそれを活かしながら、さらに便利にポイントを蓄積できる仕掛けが整っています。

さらに、「giftee Point Base」によって、各種UIのカスタマイズや交換可能アイテムの柔軟性が高まったことも、サービスの質を向上させています。これにより、顧客との長期的なつながりを育む施策が可能になりました。

今後の取り組み

ギフティは「giftee for Business」プログラムを通じて、今後も企業の多様なニーズに対応するためのサービス開発や他社との協業を進めていくことを表明しています。デジタルギフトの活用が広がる中で、よりオリジナルで豊かなギフト体験を提供できるよう、各種ソリューションの充実が計画されています。

この新たなポイントサービスは、銀行取引の常識を変えるものとして、ますます注目を集めることでしょう。ユーザーにとって、より便利でお得な利用体験を提供する「みずほポイントモール」の慣行が、今後どのように発展していくかが期待されます。