booost Sustainability提供開始
2025-07-11 11:53:43

サステナビリティERP市場でシェアNo.1のbooost Sustainability、BIPROGYと協力して提供開始

Booost株式会社とBIPROGYの提携



Booost株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲)は、サステナビリティ関連業務を効率化するエンタープライズリソースプランニング(ERP)「booost Sustainability」の提供を、BIPROGY株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:齊藤昇)とともに開始しました。2025年7月11日から、この協力がスタートし、企業のSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を強力に支援することを目指しています。

サステナビリティERPの背景



近年、企業のサステナビリティ情報の開示が求められる中、SSBJ基準や欧州のCSRD(企業サステナビリティ報告指令)の影響で、制度対応が急ピッチで進んでいます。これを受け、BIPROGYは「社会課題を解決する社会DX事業」をテーマとし、サステナビリティ関連業務の効率化を図る「booost Sustainability」の提供を決定しました。2030年までに、企業50社への導入を目指しています。

booost Sustainabilityの特徴とは



「booost Sustainability」は、企業とそのサプライヤーのサステナビリティ情報を一元管理できる統合型プラットフォームです。リアルタイムでのモニタリングが可能であり、ISSBやCSRD、SSBJといった国際基準に対応した1,200以上のデータポイントを持っています。これにより、企業は環境、社会、ガバナンスに関する情報を効率的に収集・集計できるようになっています。

さらに、このプラットフォームはグローバルに対応しており、多層的な承認フローも実装可能です。これにより、サプライチェーン全体におけるデータの透明性が一層高まります。これまでに、85ヶ国以上で192,000以上の拠点に導入されている実績があります。

BIPROGYの支援内容



BIPROGYは、「booost Sustainability」の導入を支援するオンボーディングサービスも提供しています。このサービスは、企業がスムーズに新システムを利用開始できるよう、初期データの設定や操作説明を行うものです。また、環境省認定の脱炭素アドバイザーによるESG基本支援サービスも用意されており、製品に関する質問にも対応しています。

日本をSX先進国へ



Booost株式会社は、サステナビリティ2026問題の解決に向けて「日本をSX先進国へ」プロジェクトも立ち上げています。このプロジェクトにおいては、日本企業がサステナビリティ関連の財務情報の開示義務に対応できるよう支援し、企業価値向上を図ることを目的としています。BIPROGYもこのプロジェクトに参画しており、賛同企業を募集中です。

まとめ



シェアNo.1のサステナビリティERP「booost Sustainability」は、企業のESG経営を後押しする強力なパートナーです。この取り組みにより、日本企業が国際的な基準に対応しつつ、持続可能な成長を目指すための基盤が築かれていくことを期待しています。今後の展開に注目です。


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