FITチャリティ・ラン2025
2025-12-08 21:56:26

FITチャリティ・ラン2025、6000万円超の寄付金を集めて開催!

FITチャリティ・ラン2025開催報告



2025年12月7日、東京都の明治神宮外苑を舞台に第21回 FITチャリティ・ラン2025が盛況のうちに開催されました。今年も金融サービス業界の企業から約4,500人が参加し、寄付金の総額は約6,300万円に達しました。これまでに集まった寄付金の累計は11.6億円を超え、イベントの継続的な意義が改めて強調されています。

大会の概要と目的


このFITチャリティ・ランは、2005年に東京の金融業界の企業が集まって設立されたものです。公益的な活動を行っている非営利団体を支援することを目的とし、特に認知度が低くても価値のある活動を展開する団体への支援を重視しています。

参加企業の中には三菱UFJフィナンシャル・グループやアップル、UBSグループなど、業界を代表する企業が名を連ねました。さらに、デザインを学ぶ学生から募集したFIT Tシャツのデザインも導入し、参加者の注目を集めました。

寄付金の詳細


本大会の寄付金の額は、協賛金、Tシャツ販売、チャリティくじの販売による収益、参加費から成り立っています。得られた寄付金は、地域に密着した活動を続ける8つの非営利団体に均等に寄付されます。支援先には、アトピッ子地球の子ネットワークや特別養子縁組支援グミの会など、多彩な団体が名を連ねています。

寄付先団体一覧


1. NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク — アトピー性皮膚炎の子どもとその家族を支援。
2. 認定NPO法人フードバンク湘南 — 食品ロス削減と生活困窮者支援に取り組む。
3. NPO法人特別養子縁組支援グミの会サポート — 特別養子縁組に関与する家庭と子どもをつなぐ。
4. 特定非営利活動法人農スクール — 子どもに農業体験を通じて自然を学ばせる。
5. 特定非営利活動法人森づくりフォーラム — 森林保全と環境教育を推進。
6. NPO法人おりがみ — 障害者支援や地域交流を通じて社会課題解決に挑む。
7. 認定NPO法人夢職人 — 子どもや若者に教育活動を提供。
8. NPO法人全国移動サービスネットワーク — 移動が難しい人々を支援。

大会の成果と参加者の声


FITチャリティ・ランに参加した皆さんは、安全で楽しめるイベントとして評価しています。三菱UFJフィナンシャル・グループの仲矢委員長は、審査を経て支援団体を選定する重要性を語りました。「社会問題に気づく機会になれば」との願いも表明されています。

また、田辺委員長はデザインコンペに参加した学生への感謝を述べ、本イベントの成功には多くのスポンサーやボランティアの協力が不可欠であったことを強調しました。

今後について


FITチャリティ・ランは毎年のイベントを通じて新たな挑戦やつながりを生み出し、さらなる成長を目指しています。大会の参加者や企業からの支援を受け、今後も地域社会に貢献し続けることを目指しています。

さらなる詳細は、FITチャリティ・ラン公式サイトをご覧ください。イベントに参加しながら社会貢献ができるこの機会に、多くの方が興味を持ち、関心を寄せることを期待します。


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