HCD基礎検定を通じた組織的学習の進化
日本の企業において、デジタルトランスフォーメーション(DX)や開発の高度化が求められる昨今。特に、プロダクト開発におけるユーザー視点の重要性は、いまや避けて通れない課題となっています。そこで注目されているのが、「HCD(人間中心設計)基礎検定」の取り組みです。この検定を通じて、アピリッツが実現を目指したのは、組織全体で共通の言語を持ち、質の高い意思決定を行える環境の構築です。
HCDの必要性
プロダクト開発の現場では、ユーザー視点を欠いた設計が多くの手戻りや要件の不明瞭化、さらには品質問題を引き起こす要因となります。特に、特定の職種に閉じれば、UXへの理解が乏しくなるため、エンジニアやデザイナー、コンサルタント、管理職などの職種が共通認識を持つことが不可欠です。アピリッツは、この課題感を受け、全社としてHCDの基礎学習を推進しました。
HCD基礎検定の推進施策
アピリッツは、HCD基礎検定の合格を目指して、「三位一体」の施策を実施しました。これにより、資格取得のみならず、学習環境の整備や文化の醸成も図っています。具体的には、報奨金制度を導入し、参加者のモチベーションを高めることが狙いです。実際、受験者の学習プロセスや成果を調査した結果、以下のような成果が見られました。
調査結果の概要
- - 合格者数: 初回推進で103名が合格しました。
- - 説明能力の向上: HCD概念を「説明できる」割合は、受験前の16%から受験後は74%に増加しました。
- - 学習期間の多様性: 多くの受験者が2〜3週間という短期間で学習を完了させており、学習時間も10〜19時間が最多でした。
- - 動機付け要素: 報奨金(外的モチベーション)と自己啓発(内的モチベーション)の両方が、高い学習参加率に寄与しました。
職種横断の成果
特に注目すべきは、合格者の過半数がエンジニアであり、非デザイナー層の学習機会が確保された点です。これにより、異なる職種の間で HCDの共通言語が形成され、意識の統一が促進されました。
無料ホワイトペーパーのご案内
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HCD導入やUX改善のご相談について
HCDの導入やUX改善についてのご相談も受け付けております。アピリッツは、UXリサーチからプロトタイピング、アジャイル開発まで、包括的な支援を行います。詳細につきましては、弊社ウェブサイトの「サービスに関するお問い合わせ」よりご連絡ください。
会社概要
- - 社名: 株式会社アピリッツ(証券コード:4174)
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 24階
- - 事業内容: Web、ゲーム、デジタル人材育成派遣など
- - ウェブサイト: アピリッツ
以上が、アピリッツにおけるHCD基礎検定推進施策の内容と効果についての紹介です。これからも、ユーザー視点を重視した製品開発を進めて参ります。