認知症を考える「認知症タウンミーティング」が全国で開催！

2025年9月1日より、全国各地で「認知症タウンミーティング」がスタートします。このイベントは、株式会社ベネッセスタイルケア（東京都新宿区）によって、世界アルツハイマー月間に合わせて開催されるもので、認知症に関する理解を深めることを目的としています。昨年も好評を博したこのイベントは、医療現場で認知症に関わる専門家による講演や、参加者が直接体験できるイベントが特徴です。

イベントの内容と実施エリア

今年の「認知症タウンミーティング」は、北海道、東京都、埼玉県、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、京都府、福岡県を含む広範な地域で実施されます。合計で約70のイベントが予定されており、地域の会場やベネッセの高齢者向けホームが会場となります。

会場では、医療の専門家による認知症に関する講演が行われます。例えば、札幌では『知っておきたい『認知症』のこと』というテーマで、認知症の症状や治療法について分かりやすく解説が行われます。また、東京では、『認知症に対する正しい理解と家族の向き合い方』をテーマに、専門医が心構えや対応方法についてお話しします。

参加型イベントの特色

さらに、参加型イベントも行われ、参加者が直接体験しながら認知症ケアについて学ぶことができます。これには、在宅介護に役立つ認知症ケア講座や、介護相談会などが含まれています。これらのイベントを通じて、参加者は専門家の知識を受け取りながら、実践的なスキルを学ぶことができます。

応募方法と詳細情報

「認知症タウンミーティング」の詳細な日時や開催場所、申込み方法については、ベネッセスタイルケアのお客様窓口（フリーダイヤル：0120-02-3715）または公式ウェブサイトをご覧ください。ここでは、正確な情報が随時更新されており、参加を希望する方はぜひチェックしてみてください。

ベネッセの取り組みと理念

株式会社ベネッセスタイルケアでは、30年以上の介護事業の運営に基づいた知識と経験をもとに、高齢者やその家族に役立つ情報を提供しています。特に、認知症ケアに特化した“介護の匠”として知られる職員たちが、参加者一人ひとりに寄り添ったケアを心掛けています。これは、彼らがどのようにすれば、利用者様がその人らしく生きられるかを最優先に考えた取り組みです。

認知症に対する理解を深めるこの機会に、ぜひご参加ください。誰もが安心して暮らせる社会を目指し、共に考え、学ぶ場として大変貴重なイベントです。