子どもたちの歌声
2025-10-07 13:22:40

東京子どもアンサンブルが大阪万博で多様性を表現する音楽祭に参加

東京子どもアンサンブルが魅せる音楽の力



2023年10月11日(土)、大阪・関西万博にて開催される「いのち宣言フェスティバル」に、一般社団法人エル・システマジャパンが運営する東京子どもアンサンブルが登場します。このイベントは、関西の経済3団体と大阪大学が連携し、すべてのいのちが尊重され輝く社会を目指す「いのち宣言」を発表する場として位置づけられています。

「いのち宣言フェスティバル」は、子どもや若者を含む多様な参加者が集まり、音楽や演説を通じて未来社会に向けたメッセージを発信します。視覚障がいがある子どもたちと一緒に歌う東京子どもアンサンブルの合唱は、イベントのオープニングを飾り、感動的な歌声を届けることでしょう。

今年のフェスティバルは、午後12時にオープニングを迎え、東京子どもアンサンブルの合唱がその幕開けを飾ります。その後、小中高生や大学生によるプレゼンテーションが行われ、続いて「いのち宣言」の発表を迎えます。この発表では、性別や年齢、文化を超えた多様な視点が集結し、未来に向けた具体的なアジェンダが提示されます。

イベントのハイライトとして、東京子どもアンサンブルは「いのちの歌」を含む数曲を披露します。この曲は、音楽の力で人々を繋ぎ、共に生きることの大切さを歌ったものです。これまでの活動も踏まえ、子どもたちが自信を持って表現できる機会を提供することが、東京子どもアンサンブルの目指すところです。

「いのち会議」は、これまでにも「第1回いのち共感祭」や特別イベントなどを通じて、東京子どもアンサンブルと協働して活動を行っています。この取り組みは、障害の有無にかかわらず歌を愛する子どもたちのための安全でインクルーシブな環境を作り出すことを目的としています。

イベントは、12時から19時20分までの予定で、会場となるフェスティバル・ステーションでは、音楽やダンスといった多彩なパフォーマンスを楽しむことができます。入場は無料ですが、大阪・関西万博会場への入場料が別途必要となります。連携のために、スマートフォンとイヤフォンを持参すれば、日英同時通訳の音声を聴きながら参加することができるため、国際的な交流の場ともなるでしょう。

「いのち宣言フェスティバル」は、音楽やアートによって人々をつなぎ、共に思考し、アクションを起こすプラットフォームです。東京子どもアンサンブルは、音楽を通して多様性の尊重とインクルーシブな社会の実現を歌い上げる大事な役割を担い、多くの参加者に感動を与えることでしょう。ぜひ、当日の様子を取材して、未来の可能性を感じてみてください。


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