KPMGジャパンが発表した「Our Impact Plan 2024」
KPMGジャパン(東京都千代田区、共同チェアマン:山田 裕行、知野 雅彦)は、環境、社会、ガバナンス(ESG)に対する取り組みをまとめた「Our Impact Plan 2024」を発行しました。これは、KPMGインターナショナルが2021年に発表したESG戦略の一環であり、毎年の進捗を開示し、透明性を持たせることを目的としています。
「Our Impact Plan」は、以下の4つの重点領域についてのコミットメントを表明しています。
1.
Governance(ガバナンス)
2.
People(人材)
3.
Planet(環境)
4.
Prosperity(社会貢献)
これらの領域でKPMGがどのように地球環境や社会にポジティブな影響を与えようとしているかを示しています。KPMGジャパンは、このグローバルな計画に基づいて、日本国内での具体的な活動内容を報告しています。
共同チェアマンからのメッセージ
KPMGは、「Inspire Confidence. Empower Change.(社会に信頼を、変革に力を)」を存在意義として掲げ、グローバルに行動しています。日本においては、クライアント、社会、そして構成員との協力を通じて、公正な社会の実現と経済発展に貢献することを目指しています。これに際しては、ステークホルダーの声を尊重しながら、KPMGジャパンが持つ「人材」「ナレッジ」「ガバナンス」という資産を最大限に活かしていく方針です。
さらに、KPMGはビジネスを通じた価値創造に加え、より具体的に社会にポジティブな影響を与えるための活動にも注力しています。その取り組みの一環として注目されるのが、IDE(インクルージョン、ダイバーシティ、エクイティ)の推進です。これは、性別や障がい、教育背景に関わらず、誰もが平等に活躍できる社会の実現を目指す取り組みです。
これらのESGに関連する施策は、KPMGが設定した「Our Impact Plan」に基づいて実行されており、進捗は4つの領域でモニタリングされています。これにより、目指すべき目標との乖離を埋める努力が継続されています。
未来を見据えたKPMGジャパンのビジョン
新たに発表された「KPMGジャパン Our Impact Plan 2024」は、これらの活動内容を詳細に紹介しています。私たちがどのような決意をもってこのパーパスを実現し、どのような体制で持続可能な価値創造を目指しているのか、その要点がまとめられています。
KPMGジャパンは、数々のプロフェッショナルファームによって構成されており、監査、税務、アドバイザリーのさまざまな分野でクライアントの経営課題に立ち向かいます。メンバーファーム実績とKPMGグローバルネットワークを活用し、専門知識とスキルを連携させることで、価値あるサービスを提供しています。
具体的には、以下のメンバーファームが存在します:
- - 有限責任あずさ監査法人
- - KPMG税理士法人
- - KPMGコンサルティング株式会社
- - 株式会社 KPMG FAS
- - KPMGあずさサステナビリティ株式会社
- - KPMGヘルスケアジャパン株式会社
- - KPMG社会保険労務士法人
- - 株式会社KPMG Ignition Tokyo
- - 株式会社KPMGアドバイザリーライトハウス
このような多様な専門家集団が連携し、持続的な未来を築いていくための挑戦を続けています。KPMGジャパンの理念に基づく活動が、どのようにして日本社会において影響を及ぼすことが期待されているのか、関心を持って見守りたいと思います。皆さんもぜひ、この持続可能な未来を創造するKPMGジャパンの取り組みに注目してください。