学生が未来の空間を創造する!翔設計の新インターンシップ企画
株式会社翔設計(本社:東京都渋谷区)は、学生の自由な発想を基にした新しい空間提案を学ぶインターンシップを、2025年7月から開催します。このプログラムでは、「旅するような暮らし」や「地域の可能性を引き出す」ことをテーマに、次世代クリエイターを育成します。
インターンシップの概要
このインターンシップは、2つの5日間のプログラムに分かれています。参加対象者は大学生及び大学院生で、年齢や学部を問わず応募できる点が魅力。
開催期間
- - 2025年8月25日(月)~8月29日(金)
- - 2025年9月8日(月)~9月12日(金)
このプログラムでは、学生たちは土地の探しから空間デザイン、資金計画、広報戦略までを一貫して体験し、実践力を磨くことができます。特に最優秀な提案は、実際のプロジェクトとして立ち上げられる見込みです。
プログラムの各フェーズ
インターンシップは以下の4つのフェーズで構成されており、それぞれに明確な目的と課題があります。
ディスカバリーフェーズ:理想の土地を見つける
学生は「都心から100km圏内、古家付き」といった条件を基に、そして災害時の安全性と日常の快適性の両立を目指し、土地の調査と分析を行います。
- - 課題:地形や交通、市場環境を考慮した土地価値の評価
- - 目的:空間設計の出発点としての土地の可能性を理解する
デザインフェーズ:空間と機能の再定義
この段階では、「住む」「働く」「遊ぶ」「食べる」といった生活要素を取り入れ、地域との関連性を考えた空間提案が求められます。
- - 課題:体験と機能を融合させた空間設計
- - 目的:制約の中でも創造性と実用性を両立させる
ファイナンスフェーズ:持続可能なモデル構築
経済的に運営可能な仕組みを構築するため、資金計画と収支モデルが策定されます。
- - 課題:初期投資から運用コスト、収益モデルの設計
- - 目的:現実的なビジネス性を持った提案を追求する
コミュニケーションフェーズ:共感を生み出す
この段階では、プロジェクトの価値を広めるための広報戦略が立案されます。
- - 課題:プロジェクトのコンセプトや物語をどう伝えるか
- - 目的:「旅するような暮らし」の魅力を周知させる力を育成する
1日間のワークショップ
さらに、実践的なクリエイティブワークを体験できる1日型のワークショップも開催されます。こちらは、7月と8月の複数日程で行われ、同様に大学生を対象としています。
サバイバル空間デザインワークショップ
災害時にも活用可能な多機能空間を创出するためのワークショップです。
- - 使用素材:ブルーシートや布など
- - 課題:スチューデントたちは、柔軟な構造体設計に挑戦します。
ディープローカルリサーチワークショップ
地域の歴史や文化を掘り下げ、新しい価値を見つけ出すワークショップです。
- - 目的:地域資源を利用した新たな暮らしの提案を行います。
まとめ
このインターンシップは、学生が持つ柔軟で斬新なアイデアを引き出し、彼らの将来に役立つ経験を提供します。代表取締役の貴船美彦氏は「私たちプロも学生から多くを学び、共に創り出す時間を大切にしたい」と語っています。
翔設計は、このプログラムを通じて、新たなクリエイターを育成し、地域の可能性を広げることを目指しています。参加したい方はぜひ応募してみてください。