ザクティが革新するフォークリフト向け安全ソリューション
株式会社ザクティは、2026年7月中旬から新たなフォークリフト向け安全DXソリューション「フォクレコAI+」の提供を開始すると発表しました。この革新的なシステムは、製造や物流の現場における人とフォークリフトの接触事故防止に貢献することを目的としています。
フォクレコAI+の特長
フォクレコAI+は、ヒヤリハットデータをAIで分析することで、事故リスクを軽減し、安全性を向上させるという新たなアプローチを採用しています。これまでのフォクレコの機能に加え、特に危険な場面を抽出したり、映像の分析を行い、安全レポートを自動作成する機能を搭載しています。これにより、次のステップ「危険検知 → 警告 → 記録 → 分析・改善」が一元管理できるようになり、現場でのヒヤリハットのデータ集積が可能になりました。
開発の背景
物流や製造業界では、フォークリフトによる接触事故を防止するために、すでにAI人物検知システムやドライブレコーダーが導入されています。しかし、危険シーンの記録はできても、どの時間や場所にリスクが集中しているか、あるいは安全対策の効果がどうなっているかを分析するのには多くの時間と労力が必要だったのです。このような課題に直面していたため、ザクティは、単なる危険検知のシステムから、安全管理と改善を支援するシステムへとフォクレコAI+を進化させました。
トライアル企業のフィードバック
フォクレコAI+のトライアルに参加したアサヒロジ株式会社の小松氏は、「現場の危険傾向や改善効果を客観的に把握するのが難しかったが、レポート形式での可視化により、リスクの集中している時間帯やフォークリフトの特定が容易になった」とコメントしています。特に、危険シーンが6つに分類されることで、安全教育や注意喚起のポイントが明確になったと評価されました。
フォクレコAI+の運用メリット
フォクレコAI+は、次の利点を提供します:
1.
ワンストップサービス: AIによる人物検知、音声警告、自動記録、ヒヤリハット分析、レポート作成が一つのプラットフォームで行えます。これにより、接触事故の未然防止と改善活動の一元化を実現します。
2.
危険度の可視化: 自動で危険シーンを分類し、管理者がリスクの集中している場所や時間帯を把握できるリポートを生成します。これにより、優先的に対策を講じるべきエリアをデータから判断できます。
3.
PDCAサイクルの加速: AIが危険シーンを解析することで、優先すべき映像を抽出し、迅速なリスク把握が可能に。個々の現場の状態に基づいて改善策を導入しやすくなります。これらのデータは、PDFやPowerPoint形式で出力可能なので、安全会議や報告書作成が非常に効率的に行えます。
ザクティのビジョン
今後もザクティは、フォクレコAI+を始めとした映像DXソリューションを通じて、安全な物流および製造現場の実現に向けて取り組んでいく方針です。データに基づく安全管理の推進は、業界全体の安全水準を向上させる重要なステップとなるでしょう。
● ザクティの基本情報
- - 設立: 2012年4月
- - 所在地: 東京本社・大阪本社
- - 事業内容: デジタル映像ソリューションの開発・販売
このように、ザクティの革新技術は、今後の安全管理のスタンダードになることが期待されます。