半世紀の時を経てリリースされる『1970』
2026年11月25日、ミッキー吉野の幻の初ソロアルバム『1970』がついにLPレコードとして世に出ることが決定しました。このアルバムは1970年に録音され、長らく未発表のままでしたが、2008年にマスターテープが発見され、CD『Me and '70s』として初めて商品化されました。その後、7インチシングルもリリースされ、瞬く間に完売を記録。今回は、さらに進化し、2026年の最新マスタリング音源を使用したLPとして発売されます。
幻のアルバムの音楽性
このアルバムはザ・ゴールデン・カップスでの活動以来、若くして注目を集めたミッキー吉野が、豪華なメンバーとのセッションを通じて生み出されました。作曲はミッキー自身が手掛け、ハモンドオルガンやクラビネットを駆使した独特なサウンドが特徴です。ドラムには猪俣猛、ベースに寺川正興、ギターは水谷公生、パーカッションには川原直美が参加し、まさに多彩な音楽のエッセンスが凝縮されています。
さらに、近年の日本におけるニューロックやサイケデリック、ジャズの黎明期が反映されたこのアルバムは、強靭なリズム感覚を持つ各楽器が絡み合い、1970年当時の日本の音楽シーンを映し出す重要な作品となっています。血気盛んな若者たちのエネルギーが溢れ、貴重な音楽の遺産として語り継がれるにふさわしいド迫力のインストゥルメンタルアルバムです。
アルバム詳細と収録曲
『1970』は、全10曲を収録。アルバムの冒頭を飾る「GET WILD」と「HINODE」は特に注目で、これらの楽曲はリリース直後に多くのファンを魅了しました。アルバム全体を通して、当時の社会情勢や若者たちの夢や混沌が音楽に強く反映されています。
- A1.GET WILD
- A2.HINODE
- A3.ONE DAY...
- A4.A MOMENT
- A5.MUSHROOM FARM
- B6.SCUD RIDER
- B7.AGAINST THE GRAIN
- B8.KICK THE CAN
- B9.NO HURRY MY FRIEND
- B10.ULTIMATE FUTURE
リリース情報
今回のリリースは、ディスクユニオン、タワーレコード、HMV、Amazonなどの主要販売店で購入可能です。販売価格は4,800円(税抜)、税込5,280円となっています。
ミッキー吉野のプロフィール
ミッキー吉野は横浜市出身で、1968年にザ・ゴールデン・カップスに加入し、若くして才能を発揮しました。1971年には米国のバークリー音楽大学に留学し、1974年に帰国後にはミッキー吉野グループを結成。1976年にはゴダイゴとしてデビューし、これまで多くの音楽賞を受賞するなど精力的に活動してきました。2026年にはゴダイゴの結成50周年を迎え、多くのファンに支持されています。
公式サイトや50周年記念サイトもチェックして、彼の最新情報を見逃さないようにしましょう。