TMS治療の新発見
2025-06-24 17:00:22

ブレインクリニック松尾医師が発表したTMSの新たな治療効果に注目

CTMSS年次総会での発表



2025年6月12日から14日にかけて、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴにて開催された第13回臨床TMS学会(CTMSS年次総会)。ここでは、世界中の医療関係者や研究者が一堂に会し、最先端の知見を共有する貴重な機会となります。そのポスターセッションで、ブレインクリニック新宿院の院長である松尾佳司医師が発表したのは、発達障害特性に伴う生きづらさに対するTMS(反復経頭蓋磁気刺激)の治療効果に関する研究成果です。

TMS治療の具体的な成果



松尾医師は、約5,000名の発達障害特性を持つ患者様を対象に行った研究を通じて、優位半球DLPFC(背外側前頭前野)への低頻度刺激(r-TMS)と、非優位半球DLPFCへの高頻度刺激(i-TBS)を効果的に組み合わせる方法が、生きづらさの改善につながることを明らかにしました。研究結果では、8割から9割の患者様が反芻思考や気分の切り替えの不良といった発達障害特性の改善を実感し、生きづらさの緩和に成功したことが示されました。

また、この治療法は副作用も軽微であり、頭痛やめまいといった軽度な症状が報告されたものの、重大な副作用は一切認められませんでした。このことから、TMS治療の安全性と有効性が高く評価されています。

TMS治療の可能性



TMS治療は、発達障害特性に苦しむ方々に新たな光を与えるものとなる可能性があります。松尾医師は、こうした成果をもとに、今後もTMS治療のさらなる普及と発展に尽力していく意向を示しています。また、患者様が直面する課題に応えるため、より多くの研究を続け、治療の質を向上させていく考えです。

ブレインクリニックのご紹介



ブレインクリニックは、東京・新宿に拠点を構え、TMS治療を専門とする精神科クリニックです。最新鋭のQEEG検査を用いて、患者様一人ひとりに適切な治療を提供します。そして、土日祝日も当日予約を受け付けており、幅広いニーズに応えています。

  • - 新宿院: 東京都新宿区新宿4-2-23 新四curumuビル 8F 詳細はこちら
  • - 東京院: 東京都中央区日本橋2-2-2 マルヒロ日本橋ビル 8階 詳細はこちら

明るい未来へ向けて、ブレインクリニックはこれからも患者様の生活を支えるための活動を続けていきます。


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