年末年始の過ごし方調査：自宅でのんびり派が圧倒的多数を占める結果に

年末年始の過ごし方調査：自宅でのんびり派が圧倒的多数を占める

TOPPANグループの株式会社ONE COMPATHが運営するウォーキングアプリ「aruku&」が、全国のユーザーに対して行った「歩行と年末年始休暇」に関する意識調査の結果が発表されました。調査には12,801名が参加し、年末年始の過ごし方や意識について様々な角度から分析されています。

調査概要

調査は2025年11月25日から12月9日にかけて行われ、回答者は以下の3つの過ごし方に分かれました：1. 旅行する派、2. 自宅でのんびり派、3. 帰省する派の3カテゴリです。結果として、「自宅でのんびり派」が75.5%を占め、最も多いことが明らかになりました。一方、帰省する派は13.1%、旅行する派は11.4%という結果でした。

さまざまな理由がある中で、自宅で過ごすことを選んだ多くの人からは、「お正月の移動は混雑するため外出しない」「普段立ち仕事をしているので家でのんびりするのが楽しみ」といった意見が寄せられました。自宅で過ごすことの楽しみを持つ人が多いことが分かります。

各過ごし方の特徴

自宅でのんびり派

自宅でのんびり派は、主に「TVや動画を見る」「初詣」「初売り」など、ゆったりした時間を楽しむことで、恒例行事やイベントに参加することも忘れません。また、家族や友人との時間を重視する声も多く、「孫と遊びたい」「家族との時間を大事にしたい」という意見が挙がりました。さらに、趣味の時間、料理などにも楽しみを見出す人が多く、普段は中々できないことに取り組む楽しみ方が見て取れました。

旅行する派

旅行する派は、1日あたりの平均歩数が最も多い13,147歩という結果が出ており、「元気なうちに色々なところに行きたい」とアクティブさが感じられます。

帰省する派

帰省する派は、「故郷が好き」「普段会えない人と会うのが楽しみ」などの意見があり、家族や友人との再会を楽しみにしています。

年末年始の健康管理

調査では、82.6%の人が「年末年始に食べ過ぎてしまう」と回答し、その中でも59.4%が運動量の増加を意識しているという結果が出ました。「徒歩で初詣に行く」「車を使わないように歩く」といった日常的なアプローチで運動を行う姿勢が見られました。

特にウォーキングは81.3%の人が運動不足解消手段として選んでおり、新たに運動を始めたい人にも取り組みやすいとされています。