時枝正が描く数学の世界
約10年の構想を経て、数学者の時枝正先生の初著書『こどもの眼・おとなの頭 数理にあそぶ』が、2026年9月25日に株式会社日本評論社から刊行されます。この新刊は、人気月刊誌『数学セミナー』での連載記事を元にしたもので、読者に数学の魅力を新たな視点から伝えることを目的としています。
新刊の内容
本書には、こどもたちの目線で見た世界と、おとなたちの理屈に基づく理解が見事に融合しています。内容は、日常の身近な事象から数学的な考察を考えることを目的としており、水の雫の大きさやティーカップの音、折り紙の工学など、24の多彩な話題が取り上げられています。これにより、数理を駆使して世界を楽しむヒントが詰まった贅沢な一冊に仕上がっています。
おもちゃの手品から確率遊びまで
本書の中では、オビやクリップを用いた手品のようなマジックや、確率の観点からグー・チョキ・パーをアレンジした遊び、さらには物理のアルゴリズムへの応用まで、幅広い題材が扱われています。また、各章では時枝先生自身のイラストも掲載され、ビジュアル的にも楽しめる工夫がされているのも魅力の一つです。
時枝正の背景
著者である時枝正先生は、フランスに渡った後は古典語学をはじめとし、オックスフォードで数学に転向。また、プリンストン大学で純粋数学の学位を取得し、世界を巡り応用数学や物理に取り組んできました。彼は現在、米スタンフォード大学の教授として多忙な日々を送りながら、AIMSやYouTubeのNumberphileなどを通じて数学普及活動にも力を注いでいます。
ぜひ手にとってみてほしい
この本には、数学者としての時枝先生の知識とともに、貴方もきっと楽しめる新しい視点が詰まっています。また、付録として自伝エッセイ『はるいちばん』が収録されており、彼の数学との出会いや旅路に関する物語が綴られています。
書籍情報
- - タイトル: こどもの眼・おとなの頭 数理にあそぶ
- - 著者: 時枝 正
- - 発売日: 2026年9月25日
- - 頁数: 112頁
- - 定価: 2200円(税込)
- - 出版社: 日本評論社
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時枝正先生が描く数学の新しい世界を、ぜひ手に取って楽しんでみてください。きっとあなたの日常が、違った視点で彩られること間違いなしです。