国立新美術館で郷土玩具展が開催中
国立新美術館内のスーベニアフロムトーキョーで展開されている「日本各地 郷土玩具をあつめて」展は、2024年1月22日から始まった前期に引き続き、2月19日から後期ラインナップをスタートします。福岡市の「山響屋」店主、瀬川信太郎氏の協力を得て、展示されるのは藤村牧夫さんのコレクションです。彼が旅に出て集めてきた400点を超える玩具が一堂に会し、様々な地域の風情を感じることができます。
展示内容
後期展示では、東北地方から沖縄まで、さまざまな郷土玩具が勢揃いします。特に注目は、張子人形や面、だるまなど、日本の伝統的な玩具です。それぞれの玩具には、藤村さん自身が感じた楽しさが宿っており、見ているだけで心が温まります。例えば、福島県の「赤べこ」や博多の「獅子頭」、沖縄の「シーサー」など、日本各地の文化を反映した作品が揃い、観客を楽しませてくれることでしょう。
具体的な展示例
- - 赤べこ(福島県)
- - 獅子頭(福岡県)
- - 博多張子(福岡県)
- - シーサー(沖縄県)
- - いせそう笊被り犬(東京都)
民俗玩具はその土地の文化や歴史を語るものであり、それぞれに特別な意味があります。これらの郷土玩具を通じて、日本の多様な文化に触れることができるのは、この展覧会の大きな魅力なのです。
開催概要
「日本各地 郷土玩具をあつめて」展は、2024年1月22日(水)から2025年3月24日(月)まで国立新美術館B1のスーベニアフロムトーキョーで開催されます。営業時間は10:00から18:00までで、毎週火曜日が定休日です。来場者は、展示物の魅力に触れながら、各地の郷土玩具が持つ独自の魅力を感じることができるでしょう。
来場情報
- - 開催場所: 国立新美術館 B1 スーベニアフロムトーキョー SFT GALLERY
- - 営業時間: 10:00 - 18:00
- - 定休日: 毎週火曜日(祝日または休日に当たる場合は営業し、翌日休み)
- - お問い合わせ: 03-6812-9933(スーベニアフロムトーキョー)
- - 詳細URL: 公式サイト
この展覧会は、ただの展示にとどまらず、郷土玩具の魅力を多くの方に伝え、未来へと引き継ぐ大切な役割を果たします。ぜひお立ち寄りいただき、これらの素敵な出会いをお楽しみください。