特別研究員の募集について
日本の金融政策に寄与する重要な役割を担う金融庁金融研究センターでは、特別研究員を募集し、金融に関する研究の推進を目指します。この機会に、金融の知見を深め、実務と学術の橋渡しをするプロジェクトに参加してみませんか。
 募集の背景
金融庁は、金融行政の質を向上させるために、学術界との連携を強化し、データドリブンな研究を進めることが重要であると考えています。そのため、国内外の大学や研究機関から専門知識を持つ研究者を招致し、研究プロジェクトに携わってもらうことを目的としています。
 募集要項
  特別研究員は、以下の内容を中心に研究プロジェクトに参加します。  
  1. 国内外の貸金業者における法制度及びビジネス実態の比較研究。  
  2. 研究成果の報告とWeb上での公表。  
  3. 調査・分析業務への助言。
応募者は、次の条件を満たしている必要があります。  
  - 経済・金融に関する実証研究を行っている方。  
  - 日本の大学に所属する教授、准教授、または相当する能力を有する常勤研究者など。
若干名の研究者を選考します。
研究プロジェクトの進行に必要なに応じた謝金(報酬)が支給されます。また、研究成果に基づく論文を執筆する場合にも別途報酬が支払われます。
 応募方法と選考
応募するには、以下の書類を提出する必要があります。  
1. 研究プロジェクト名及び研究方針書(様式自由)。  
2. 履歴書。  
3. 推薦書(教授相当の方は不要)。
書類審査の後、合格者には面接を実施し、選考が行われます。
 応募締切
令和7年11月14日(金曜日)17時まで。
 まとめ
金融庁の特別研究員としての募集は、研究と実社会との架け橋となる貴重な機会です。これまでの経験を元に、新しい知見を発信し、金融行政の未来に貢献することができるチャンスを掴んでみてはいかがでしょうか。皆様の応募をお待ちしています。