西荻こみちテラス
2025-10-17 14:58:22

西荻こみちテラスが2025年度グッドデザイン・ベスト100に選出!魅力溢れる住環境の誕生

西荻こみちテラスが選ばれた理由



西荻こみちテラス(Nishiogi comichi terrace)が、2025年度グッドデザイン・ベスト100に選出されたことが発表されました。このプロジェクトは、名鉄都市開発株式会社によって開発され、地域の魅力を引き出し、住みやすい環境を提供することを目的としています。

プロジェクトの背景



名鉄都市開発株式会社は名古屋に本社を置き、多彩な都市開発を手がけている企業です。この度のベスト100選出は、同社にとって初めての快挙となります。企業の使命である「まちの魅力をつくり、地域の未来をひらく」という理念を体現した素晴らしい成果です。

物件の概要



西荻こみちテラスの所在地は東京都杉並区西荻北二丁目。JR中央線の「西荻窪」駅から徒歩9分と、アクセスも良好です。敷地面積は1,885.01平方メートルで、鉄筋コンクリート造の2階建てで構成され、総戸数は23戸となっています。竣工は2025年4月を予定しております。

物件の特徴とデザイン



この物件の特徴は、長屋形式を採用し、すべての住戸に屋上が付いていることです。敷地中央には「こみち」と呼ばれる小径が設けられ、住戸へ自然にアクセスできます。この道には地被植物や中高木が植えられ、住人のプライバシーを守りながら柔らかなつながりを育む設計となっています。

特に注目されるのは、四季を通じて変化する樹種の選定や、井戸がある半屋外の空間づくりです。これらの工夫によって、住人同士の交流や、自然との触れ合いが促進される仕掛けが施されています。

審査員の評価



審査員から寄せられた評価の中には、「都市の中で人のつながりを大切に育む住環境」とのコメントがあります。西荻こみちテラスでは、周辺の戸建て住宅街のスケール感や緑の豊かさが見事に調和し、住人同士の交流を促す空間づくりがなされています。

建物は1階部分が奥まって設計されており、通りとの距離感を持たせ、安心感とプライバシーを両立しています。また、小径には地被植物が配置され、住人と通行人の間に自然な緩衝帯が設けられています。

室内には細部への配慮が行き届いており、外部と自然に繋がる設計が特長です。また、共用部分には井戸やベンチが設けられ、住人が集い、交流できる場を提供しています。

屋上には各住戸にプライベートな空間が設置され、都市の中でも開放的なライフスタイルを楽しむことが可能です。このプロジェクトは、集合住宅でありながら、個々の住戸に独自性と独立性を持たせ、地域に根付いた豊かな住まいの在り方を提示しています。

今後の展望



名鉄都市開発は、今後もこのプロジェクトを通じて、新しい価値の創造に努め、地域社会にさらに貢献していく予定です。これからも西荻こみちテラスの動向から目が離せません。

受賞ページはこちらでご確認いただけます。問い合わせは総務部総務グループ(TEL: 052-581-1221)まで。


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