次世代SAKEの誕生
2026-02-24 11:48:24

次世代のテロワールを醸す!新しい形のSAKEが登場

環境再生から生まれた新しいSAKE《800 米〈心拍〉》



2026年2月24日、兵庫県三木市から新しい形のSAKEが誕生します。株式会社Linné(リンネ)と契約農家、心拍がタッグを組み、環境再生型農業を用いた酒造りを実現しました。このプロジェクトが目指すのは、ただの酒造りではなく、地域の農業風景を再生し、持続可能な食文化を次世代へと引き継ぐことです。

山田錦と稗の共生



新酒が使用するのは、兵庫県三木市特A地区で栽培された酒米の最高峰、山田錦です。この山田錦に加えて、同じ田圃で育った稗(ひえ)も用いられ、独自の醸造技術が生かされています。稗は、通常除草と見なされることが多いため、農業における最大の負担となることが少なくありません。しかし、心拍はその価値を見出し、農作物として提携することができたのです。

先行販売と世界展開



この新SAKEの一般販売は、全国の酒販店や飲食店を通じて行われ、すでに海外市場に向けた輸出も決定しています。心拍のオンラインショップでは、先行販売が行われており、限定数の販売も予定されています。価格は4,950円(税込)からで、容量は500ml、アルコール度数は14%です。

風味とペアリングの提案



《800 米〈心拍〉》の味わいは、まず心地よいハーブの香りが感じられ、うすにごりの米の甘みが口に広がります。その甘さにフレッシュな酸味が重なり、稗のもつ滋味深い味わいが伴います。このため、白身魚のカルパッチョやブラータチーズとよく合い、また和の料理でも楽しめます。冷酒から常温、燗酒に至るまで、さまざまな料理とも調和し、その風味は多様です。

プロジェクトの背景



兵庫県三木市は、農家の高齢化や耕作放棄地の問題に直面しています。この地の農業を再生させるため、地元出身の岩崎達也氏が心拍を立ち上げ、地域の農業と文化を支える新たな拠点を設けました。これがLINNÉとの共同プロジェクトへと発展し、農業再生と食文化の再構築を目指しています。

また、神戸大学の学生たちもこのプロジェクトに参加し、実践農学を通じて新種の農業モデルを学びました。彼らのアイデアが、販売戦略にも生かされることで、将来の担い手を育成することを目指しています。

未来の持続可能な酒造りへ



今後、この契約田で毎年収穫される原料を使用して、《800 米〈心拍〉》のリリースが継続されます。毎年異なる気候や土壌の影響が反映された唯一無二の味わいが、皆様にお届けされる予定です。地方の農業を支え、地域の文化を次世代につなぐこの取り組みを、多くの方々に体験していただきたいと願っています。

この新しいSAKEは、ただの飲み物ではなく、地域の風土や歴史、さらには未来への希望を感じさせる一杯です。ぜひ、手に取ってその深い味わいをお楽しみください。


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