ストラテジットが提供する新たなSaaS連携ソリューション「JOINT iPaaS」でkintoneと連携開始

ストラテジットが新たに推進するJOINT iPaaSでkintone連携を実現

株式会社ストラテジットは、SaaSプロダクト同士のAPI連携と管理をスムーズに行えるソリューション「JOINT iPaaS」において、サイボウズ株式会社が提供する「kintone」とのコネクタ提供を新たに開始しました。この連携により、ユーザーはkintoneと他のシステムとの柔軟なアプリ構築が可能となり、業務の効率化を大きく促進します。

JOINT iPaaSとkintoneの連携の利点

新しく提供されるコネクタを活用することで、SaaSベンダーや一般利用者は、ノーコードまたはローコードの手法で自由にアプリを構築できるようになります。これにより、自社のニーズに合わせた具体的な連携アプリを開発することができます。例えば、kintoneの標準機能で連携可能なシステムがない場合や、要件を満たさない場合でも、JOINT iPaaSを通じて独自のアプリを作成可能です。さらに、JOINT iPaaSは様々なシステムとの連携が可能で、独自の「汎用HTTP機能」を使用すれば、コネクタが利用できないシステムとも結びつけることができます。また、『CSV連携機能』を用いることで、自社の基幹システムにkintoneのデータを連携させることも容易に行えます。

具体的な連携シーン

たとえば、kintoneで管理しているリード情報を受注時に自動的に基幹システムに連携させるといった形で、業務プロセスの自動化が実現します。このように、JOINT iPaaSを利用することで、幅広い業務に対して大きなインパクトを与えることが可能です。

エンドースメントによる期待の声

サイボウズ株式会社の執行役員、清田和敏氏は、「JOINT iPaaSによるkintoneとのデータ連携が実現することで、業務の効率化が期待される」とし、両社の協力体制に対する期待を語っています。また、ストラテジットの代表取締役、加藤史恵氏も「kintoneのコネクタ提供を通じて、利用者の業務効率化に貢献できることを嬉しく思います」と述べています。これにより、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）が促進されることが期待されます。

kintoneの魅力と機能

kintoneは、38,000社以上が利用しているサイボウズのノーコード・ローコード開発ツールで、IT知識がなくても業務に適したアプリを簡単に作成できます。顧客管理や業務日報、出張申請など多彩な用途で活用されており、業務改善に大いに寄与しています。

まとめ

ストラテジットの「JOINT iPaaS」によるkintoneコネクタの提供開始は、業務の効率化だけでなく、デジタルトランスフォーメーションの加速にもつながる重要な一歩です。今後、さらに多くのSaaSとの連携が期待される中で、企業のIT活用の幅が広がっていくことでしょう。ぜひ、この機会にJOINT iPaaSを活用し、業務のさらなる飛躍を目指しましょう。